特許
J-GLOBAL ID:200903013447257556

ばね力調整部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-253406
公開番号(公開出願番号):特開2002-061698
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 油圧緩衝器に介装されている懸架ばねにおけるばね力の高低調整を可能にしながら油圧緩衝器における全体重量の軽減化および全体径の縮径化を可能にする。【解決手段】 シリンダ1の外周に定着される環状ハウジング41とこの環状ハウジング41の内周側に収装される環状ピストン42との間に形成される環状の圧力室Rに対するシリンダ1内からの圧油の供給で環状ハウジング41内から環状ピストン42を突出させると共に、環状ハウジング11内からの環状ピストン42の突出量が設定以上になるときに圧力室Rの油をシリンダ1に開穿のドレン孔1cを介してシリンダ1内に戻すように設定されてなるばね力調整部構造において、環状ピストン42におけるばね受側となる端部の内周側にシリンダ1の外周に摺接するシール部材7を配設すると共に、環状ピストン42における圧力室R側となる端部の内周側にシリンダ1の外周に摺接する軸受部材8を配設してなり、かつ、この軸受部材8の背後にバックアップ部材9を隣設させてなる。
請求項(抜粋):
外周に懸架ばねを介装したセルフポンピング型の油圧緩衝器を構成するシリンダの外周に定着される環状ハウジングと、この環状ハウジングの内周とシリンダの外周との間に摺動可能に収装されて環状の圧力室を区画しながら懸架ばねの一端に当接されるばね受を兼ねる環状ピストンとを有してなり、圧力室に対するシリンダ内からの圧油の供給で環状ハウジング内から環状ピストンを突出させると共に、環状ハウジング内からの環状ピストンの突出量が設定以上になるときに圧力室の油をシリンダに開穿のドレン孔を介してシリンダ内に戻すように設定されてなるばね力調整部構造において、環状ピストンにおけるばね受側となる端部の内周側にシリンダの外周に摺接するシール部材を配在させると共に、環状ピストンにおける圧力室側となる端部の内周側にシリンダの外周に摺接する軸受部材を配在させてなり、かつ、この軸受部材の背後にバックアップ部材を隣設させてなることを特徴とするばね力調整部構造
IPC (3件):
F16F 9/32 ,  B60G 17/044 ,  F16F 9/50
FI (3件):
B60G 17/044 ,  F16F 9/50 ,  F16F 9/32 B
Fターム (10件):
3D001AA10 ,  3D001BA01 ,  3D001CA01 ,  3D001DA03 ,  3J069AA50 ,  3J069CC02 ,  3J069CC09 ,  3J069CC13 ,  3J069DD50 ,  3J069EE71
引用特許:
審査官引用 (2件)

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