特許
J-GLOBAL ID:200903013447323958

セルラ無線通信システムの基地局および移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-067994
公開番号(公開出願番号):特開2009-225160
出願日: 2008年03月17日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】セルラ無線通信システムにおいて、ガードインターバルで救済できない同期外れが発生したとき、タイムアライメント(TA)制御で同期補正中に、他の移動局の通信に悪影響を与える。【解決手段】基地局または移動局がTA制御外れ検出機能を備え、TA制御外れが検出された時、基地局と移動局とが連携して、あるいは、移動局が自律的に、移動局から基地局に送信される上り信号の送信条件を変更する。ここで、上り信号の送信条件としては、例えば、上り信号の送信電力、上りデータ送信に使用されるチャネル、移動局変調部の動作モードなどが含まれる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
セルラ無線通信システムを構成する基地局であって、 移動局とRF信号を送受信するアンテナと、 上記アンテナで受信したRF信号を上りベースバンド信号に変換すると共に、移動局に送信すべき下りベースバンド信号をRF信号に変換して、上記アンテナに出力するフロントエンド部と、 上記フロントエンド部から出力された上りベースバンド信号を復調する復調処理部と、 移動局に送信する下りデータ信号と制御信号とを多重化し、下りベースバンド信号に変換して、上記フロントエンド部に出力する変調処理部と、 上記フロントエンド部から出力された上りベースバンド信号から、移動局が送信した上り信号の受信タイミングのずれ量を検出する上りタイミング検出部と、 上記上りタイミング検出部から出力される上り信号受信タイミングのずれ量に基づいて、タイムアライメント(TA)制御信号を生成し、上記変調処理部に出力するTA制御信号生成部と、 上記上りタイミング検出部から出力された上り信号受信タイミングのずれ量と所定閾値との比較結果に応じて、TA制御外れ状態となったか否かを示すTA制御外れ信号を発生するタイミング外れ検出部と、 上記タイミング外れ検出部から出力されたTA制御外れ信号に基づいて、移動局の上り信号の送信条件を変更するための制御信号を生成し、上記変調処理部に出力する送信条件変更信号生成部とを有し、 上記変調処理部から上記フロントエンド部に出力される上記下りベースバンド信号が、上記送信条件変更信号と上記TA制御信号を含むことを特徴とする基地局。
IPC (7件):
H04W 56/00 ,  H04J 11/00 ,  H04W 72/04 ,  H04W 28/18 ,  H04W 72/12 ,  H04W 52/26 ,  H04W 52/08
FI (7件):
H04Q7/00 462 ,  H04J11/00 Z ,  H04Q7/00 548 ,  H04Q7/00 282 ,  H04Q7/00 563 ,  H04Q7/00 441 ,  H04Q7/00 432
Fターム (12件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K067AA23 ,  5K067BB02 ,  5K067BB21 ,  5K067CC01 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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