特許
J-GLOBAL ID:200903013459966005

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003626
公開番号(公開出願番号):特開2000-208192
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を少なくして製造コストを安くし、嵌合、接続動作の安定性及び信頼性の向上をはかり小型化を容易にする。【解決手段】 レセプタクルコンタクト110にV字状接触部112を設ける。プラグコンタクト210を一端に突起状接触部212、他端に接続端子211、その間にばね部214、及び被保持固定部213をこの順で備えた一体構造とする。被保持固定部213でプラグコンタクト210を保持し、嵌合過程におけるコンタクト非接触時にはV字状接触部112の2斜面合せ目が突起状接触部212の中心線上からずれ、コンタクト接触から嵌合完了に至るまでの過程では突起状接触部212の先端がV字状接触部112の一方の斜面をワイピングしながらスライドし、嵌合完了時には突起状接触部212の先端をV字状接触部112の2斜面に加圧接触させるプラグハウジング220を設ける。
請求項(抜粋):
レセプタクル及びプラグから成り、これらレセプタクル及びプラグを嵌合させたときに、対応するレセプタクルコンタクトとプラグコンタクトとが互いに加圧接触して接続するコネクタであって、レセプタクル及びプラグそれぞれが次の構成を有することを特徴とするコネクタ。「レセプタクル」(イ)一方の端に接続端子を備え、他方の端側にはV字状接触部を備え、このV字状接触部のVの字内側2斜面をコンタクト接触面とする、導電性材料で形成されたレセプタクルコンタクト(ロ)前記レセプタクルコンタクトのV字状接触部をプラグ側に向けてこのレセプタクルコンタクトを保持固定する、絶縁性材料で形成されたレセプタクルハウジング「プラグ」(イ)一方の端に、接続端子を有する被保持用ブロックを備え、他方の端には突起状接触部を備え、この被保持用ブロックと突起状接触部との間が突起状接触部の軸方向移動及びその中心軸の偏心が可能なばね部となるよう弾性導電性材料で一体形成されたプラグコンタクト(ロ)前記プラグコンタクトの突起状接触部をレセプタクル側に向けてこのプラグコンタクトをその被保持用ブロックで保持固定すると共に、レセプタクル・プラグ嵌合過程における、嵌合開始時の、前記プラグコンタクトの突起状接触部と前記レセプタクルコンタクトのV字状接触部とが非接触状態のときには、前記突起状接触部の中心軸が前記V字状接触部の内側2斜面合せ目部分よりも予め定められた寸法だけずれた位置となるように配置し、前記突起状接触部と前記V字状接触部とが接触してからレセプタクル・プラグ嵌合完了に至るまでの過程では、前記突起状接触部の先端が、この突起状接触部につながるばね部の弾性力により前記V字状接触部内側2斜面のうちの一方の斜面をワイピングしながらスライドするようにし、レセプタクル・プラグ嵌合完了時には、前記突起状接触部の先端を前記V字状接触部の内側2斜面に加圧接触させるプラグハウジング
引用特許:
審査官引用 (1件)

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