特許
J-GLOBAL ID:200903013469759881

リチウム電池用リチウム遷移金属酸化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹内 三郎 ,  市澤 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104962
公開番号(公開出願番号):特開2005-289700
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 層構造を有するリチウム遷移金属酸化物において、レート特性がより一層優れたものを提供する。【解決手段】 組成式Li1+x(Mn(1-x)/3Co(1-x)/3Ni(1-x)/3)O2(X=0.01〜0.5)で表されるリチウム遷移金属酸化物、すなわちNi、Co、Mnをほぼ1:1:1の比率で含む層構造を有するリチウム遷移金属酸化物において、赤外線吸収スペクトル(FT-IR)における570〜595cm-1付近に出現するピークAと、520〜550cm-1付近に出現するピークBとの差Δ(ピーク間距離)が50cm-1以下となる結合構造を有するものを提案する。レート特性との関係においては差Δ50cm-1付近が変曲点となり、Δ50cm-1以下である場合にレート特性が顕著に優れることが判明した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
組成式Li1+x(Mn(1-x)/3Co(1-x)/3Ni(1-x)/3)O2(x=0.01〜0.5)で表される層構造を有するリチウム遷移金属酸化物であって、赤外線吸収スペクトル(FT-IR)において、570〜595cm-1付近に出現するピークと、520〜550cm-1付近に出現するピークとの差が、50cm-1以下となる結合構造を有するリチウム遷移金属酸化物。
IPC (4件):
C01G53/00 ,  H01M4/02 ,  H01M4/58 ,  H01M10/40
FI (4件):
C01G53/00 A ,  H01M4/02 C ,  H01M4/58 ,  H01M10/40 Z
Fターム (36件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  4G048AE06 ,  5H029AJ02 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029CJ16 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ13 ,  5H029HJ18 ,  5H029HJ19 ,  5H050AA02 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA18 ,  5H050GA27 ,  5H050GA28 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13 ,  5H050HA18 ,  5H050HA19
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-250577   出願人:シャープ株式会社

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