特許
J-GLOBAL ID:200903013474126854
ネジ式固定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191191
公開番号(公開出願番号):特開2001-020930
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】従来、木造建築物において、複数の木材の接合部分を貫通させたボルトにナットを締めていることにより固定している。しかしながら、数ヶ月から数年経過すると木材が乾燥して収縮し、ボルトとナットの締め付けが弛んでしまう。【解決手段】木材G1と木材G2を貫通するボルト3と、ボルト3に形成された雄ネジ部5と、ボルト3に固定された座金9と、座金9の4つの隅角部に形成された爪11と、雄ネジ部5に螺合する駆動ナット27と、駆動ナット27がはまり込むはめ込み穴37を有する回転ベース33と、回転ベース33と一体に形成された周壁35と、内側端部40が固定ナット13のボス21に固定され、その周りに巻き付かれ、外側端部42が周壁35に固定された渦巻きバネ39とからなるネジ式固定装置。渦巻きバネ39は固定ナット13を締めると駆動ナット27が締まる方向へ付勢される。
請求項(抜粋):
複数の被固定部材どうしを固定するネジ式固定装置であって、複数の被固定部材を貫通するボルトと、前記ボルトに設けられボルトを被固定部材に固定し回るのを規制するボルト回り止め手段と、前記ボルトに形成された雄ネジ部に螺合する駆動ナットと、前記ボルトの雄ネジ部に取り付けられ締めると進行し、且つ所望の位置で固定できる固定ナットと、前記駆動ナットがはまり込むはめ込み穴を有する回転ベースと、前記回転ベースと前記固定ナットとの間に渡され、前記固定ナットを締めると前記駆動ナットが締まる方向へ付勢する弾性力を発揮するバネとからなるネジ式固定装置。
IPC (2件):
F16B 39/02
, E04B 1/58 509
FI (2件):
F16B 39/02 Z
, E04B 1/58 509 J
Fターム (30件):
2E125AA03
, 2E125AA13
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG04
, 2E125AG12
, 2E125AG23
, 2E125AG56
, 2E125BB02
, 2E125BB09
, 2E125BB19
, 2E125BB22
, 2E125BB32
, 2E125BC09
, 2E125BD01
, 2E125BD03
, 2E125BE02
, 2E125BE08
, 2E125BF06
, 2E125CA05
, 2E125CA09
, 2E125CA14
, 2E125CA63
, 2E125DA01
, 2E125EA01
, 2E125EA12
, 2E125EA14
, 2E125EA17
, 2E125EB03
, 2E125EB04
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
ナット自動締付け装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-287898
出願人:イケヤ工業株式会社
-
ボルト弛み防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-330357
出願人:今井義弘
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