特許
J-GLOBAL ID:200903013477538894

質量分析データの分析法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 義雄 ,  小野 誠 ,  金山 賢教 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-509605
公開番号(公開出願番号):特表2006-522340
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
本発明では、異なる試料集合間で存在量が異なる検体を選択的に識別するために採用できる質量分析法データ分析手法を特徴とする。採用される手法では、個々の試料と試料集合の間の質量電荷比(「m/z強度対」に関連付けられた信号に対する変化の統計的有意性を決定する。統計的有意性に基づき、検体レベルの差を示す可能性のある変化が識別される。これらの信号の強度に基づき、検体存在量の比が決定され得る。
請求項(抜粋):
2つまたはそれ以上の試料集合間の1つまたは複数の検体のレベルの差を識別する質量分析法であって、 (a)前記2つまたはそれ以上の試料集合の個別試料のスペクトルを取得する工程であって、前記スペクトルは、m/z強度対を含み、m/z強度対は、m/z識別子および前記m/z識別子に関連付けられた信号を含む、、前記取得する工程と、 (b)前記m/z強度対からの1つまたは複数のm/z識別子のそれぞれの前記m/z識別子について、前記スペクトル内の対応する信号間の関係を判別する工程と、 (c)試料集合内および試料集合間の両方の信号分布に基づく、前記信号が前記2つまたはそれ以上の試料集合間の異なるレベルを持つ検体から生じる可能性の尺度である順位または値をそれぞれの前記関係に割り当てる工程とを含む質量分析法。
IPC (1件):
G01N 27/62
FI (1件):
G01N27/62 D
Fターム (18件):
2G041CA01 ,  2G041DA02 ,  2G041DA04 ,  2G041DA05 ,  2G041DA09 ,  2G041DA13 ,  2G041EA04 ,  2G041FA12 ,  2G041GA03 ,  2G041GA05 ,  2G041GA06 ,  2G041GA08 ,  2G041HA01 ,  2G041JA02 ,  2G041LA09 ,  2G041LA10 ,  2G041LA12 ,  2G041MA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 新たなペプチド配列決定法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-550136   出願人:オックスフォード・グリコサイエンシーズ・(ユーケイ)・リミテッド
  • 特許第6225047号
引用文献:
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