特許
J-GLOBAL ID:200903013503808579

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181038
公開番号(公開出願番号):特開2001-010053
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 ヒータの下部に断熱層としての断熱空間を設けることで、基板への熱拡散を防止していたが、この断熱空間の断熱効果により一旦発熱し温度上昇したヒータの温度を下げることが困難であったため、ヒータにパルス電流を印加しても、温度があまり低下していない状態で次のパルス電流が印加されることとなり、ヒータが断続的に発熱しオーバーヒート状態となってしまい、ヒータの応答周波数が低下してインクの噴射量を制御できないという問題が生じていた。【解決手段】 発熱体4とヘッド基板2との間に空隙部7を設け、発熱体4を温度上昇にともなう熱膨張により空隙部7に座屈するよう構成している。
請求項(抜粋):
発熱体を通電・発熱させることによって、インクを加熱・発泡させてインクを噴射するインクジェットヘッドにおいて、上記発熱体とヘッド基板との間に空隙部を設け、上記発熱体を温度上昇にともなう熱膨張により上記空隙部に座屈するよう構成したことを特徴とするインクジェットヘッド。
Fターム (9件):
2C057AF23 ,  2C057AG12 ,  2C057AG50 ,  2C057AG55 ,  2C057AM03 ,  2C057AM15 ,  2C057AR17 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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