特許
J-GLOBAL ID:200903013505375106

スポット溶接部の評価方法及び応力解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-146373
公開番号(公開出願番号):特開2004-347526
出願日: 2003年05月23日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】スポット溶接部の評価に関し、解析精度の確保と解析モデルを簡素化しながらスポット溶接箇所を含むパネルの強度を精度良く評価する。【解決手段】パネルを複数の要素に分割し、分割された各要素を単位として有限要素法を用いた応力解析により前記パネルの前記溶接部分の応力値を算出し、溶接部分の応力値に基づいて該溶接部分の強度を評価する評価方法であって、スポット溶接の近傍については、スポット溶接の中心部を要素の節点に一致させ、該中心部を中心として中心側から中心要素40及び第1,第2,第3のリング状要素41〜43を含む複数の同心リング状要素に要素分割し、同心リング状要素をいずれも周方向に複数に分割して要素を構成し、分割された最外リング状要素44については、高次の座標関数を用いるP法有限要素法で前記応力値を算出する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
スポット溶接によって接合された複数のパネルの該溶接部分の強度を評価するスポット溶接部評価方法であって、 前記パネルを複数の要素に分割する第1ステップと、 前記第1ステップにより得られた要素を用いて有限要素法による応力解析により前記パネルの前記溶接部分の応力値を算出する第2ステップと、 前記第2ステップにより得られた前記溶接部分の応力値に基づいて該溶接部分の強度を評価する第3ステップとをそなえ、 前記第1ステップでは、前記スポット溶接の近傍については、前記スポット溶接の中心部を前記要素の節点に一致させ、該中心部を中心として複数の同心リング状に要素分割すると共に、前記複数の同心リング状の要素分割をさらに周方向に複数に分割して前記要素を構成し、 前記第2ステップでは、前記スポット溶接の近傍について構成された前記同心リング状の要素分割されたうちの最外側に位置する最外リング状要素については、高次の座標関数を用いるP法有限要素法で前記応力値を算出する ことを特徴とする、スポット溶接部の評価方法。
IPC (2件):
G01N3/00 ,  G06F17/50
FI (2件):
G01N3/00 Q ,  G06F17/50 612H
Fターム (9件):
2G061BA01 ,  2G061CA01 ,  2G061CB01 ,  2G061CB19 ,  2G061DA11 ,  2G061DA12 ,  2G061EA03 ,  5B046AA00 ,  5B046JA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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