特許
J-GLOBAL ID:200903013507411207

三相整流器の力率改善回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353452
公開番号(公開出願番号):特開平10-178781
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来の三相整流器力率改善回路のスイッチング損失、効率の低下を防止し、ノイズを低減するための技術である。共振用のコイルと主スイッチ素子に並列持続されたコンデンサの共振作用により、主スイッチ素子のスイッチング損失及び振動を極力押さえて、高効率、低ノイズ化をはかる事を目的とする。【構成】 従来の三相力率改善回路の主スイッチ素子Q1、Q3、Q5のドレインと出力平滑用コンデンサC0のプラス側に順方向にダイオードを設ける。そして、主スイッチ素子Q1〜Q6に並列にそれぞれのコンデンサC1〜C6を設け、ダイオードD7のアノードと、出力平滑用のコンデンサC0のマイナス側の間に、補助スイッチ素子Q7、トランスT1及び共振チョークL4の直列回路を接続し、トランスT1の2次側をダイオードを介して出力に接続する。
請求項(抜粋):
三相交流入力の各相にインダクタンスを接続し、制御整流電圧を出力する三相整流器の力率改善回路に於いて、前記三相整流器の出力端子間に、負荷側の電位の影響を受けない様に、ブロッキング素子を介して、共振チョーク、トランスの1次巻線及び補助スイッチ素子の直列回路を接続し、かつ前記トランスの2次巻線より、前記補助スイッチ素子がオン時のエネルギー及び前記トランスの励磁エネルギーを、負荷に供給するように接続した事を特徴とする三相整流器の力率改善回路。
IPC (3件):
H02M 7/217 ,  H02M 7/219 ,  H03K 17/16
FI (3件):
H02M 7/217 ,  H02M 7/219 ,  H03K 17/16 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-168864
  • 特開昭58-069462
  • スイッチング電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-054906   出願人:ティーディーケイ株式会社

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