特許
J-GLOBAL ID:200903013513026013

シートベルトリトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293482
公開番号(公開出願番号):特開平7-144605
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】リールシャフトの少なくともウェビング引出し方向の回動を阻止するロック手段においてリールシャフト側の歯とフレーム側の歯との係合位置が大きくずれることを阻止する。【構成】メインパウル17の歯17d面およびバックアップパウル20の歯20d面には、それぞれ水掻き状の大位置ずれ防止フランジ17g,20gが形成されている。歯17d,20dが右、左側壁2a,2bの歯2f,2gに噛合したとき、右、左側壁2a,2bの内側に位置し、これにより歯17d,20dと歯2f,2gとの噛合位置が大きくずれようとしても、大位置ずれ防止フランジ17g,20gが右、左側壁2a,2bの歯2f,2gの内側に当接するので、歯17d,20dと歯2f,2gとの噛合位置が大きくずれることが防止される。
請求項(抜粋):
ウェビングを巻き取るリールシャフトと、該リールシャフトの両端を回動自在に支持するフレームと、該フレームおよび前記リールシャフト間に配設されて通常時前記リールシャフトの回動を許容し必要時に作動して前記リールシャフトの少なくともウェビング引出し方向の回動を阻止するロック手段と、車両に所定値以上の減速度が加えられたとき作動する減速度感知手段と、該減速度感知手段の作動により前記ロック手段を作動するロック作動手段とを備えているシートベルトリトラクタにおいて、前記ロック手段は、前記リールシャフトおよび前記フレームのいずれか一方に設けられた歯と、前記リールシャフトおよび前記フレームのいずれか他方に設けられ、通常時前記歯に係合しない非作動位置に保持されるとともに前記必要時に前記歯に係合して前記リールシャフトの少なくともウェビング引出し方向の回動を阻止する作動位置に移動するパウルとからなり、該パウルと前記歯との係合位置が大きくずれるのを阻止する大位置ずれ防止手段が前記パウルに設けられていることを特徴とするシートベルトリトラクタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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