特許

J-GLOBAL ID：200903013525924360

圧入によるインサート成形における保圧方法

発明者： 清水 順一
出願人/特許権者： 日精樹脂工業株式会社
代理人 (1件)： 秋元 輝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-229382
公開番号（公開出願番号）：特開平11-058441
出願日： 1997年08月26日
公開日（公表日）： 1999年03月02日
要約：

【要約】【課題】 インサート成形における保圧制御をインサートワーク側より行うことによって、圧入によるインサート成形の実施を可能となす。【解決手段】 固定型1と可動型2との型閉により形成されるキャビティ3の外側にインサートワーク13を待機させる。キャビティ3にインサートワーク13の圧入により樹脂14が二次的にキャビティを満たす程度の樹脂量を注入してゲートを遮断する。樹脂14が流動性を有するうちにインサートワーク13を押圧手段により圧入する。インサートと同時に樹脂14をキャビティ全体に密に充填する。押圧手段の制御により樹脂14の冷却固化に伴う収縮を補う保圧制御を行う。押圧手段はインサート成形品の突出手段を兼ねる。

請求項（抜粋）：

固定型と可動型との型閉により形成されるキャビティの外側にインサートワークを待機させ、そのキャビティにインサートワークの圧入により樹脂が二次的にキャビティを満たす程度の樹脂量を注入してゲートを遮断し、その樹脂が流動性を有するうちにインサートワークを押圧手段により圧入して、インサートと同時に樹脂をキャビティ全体に密に充填し、かつ上記押圧手段の制御により樹脂の冷却固化に伴う収縮を補う保圧制御を行うことを特徴とする圧入によるインサート成形における保圧方法。

IPC (3件)：

B29C 45/14 ,  B29C 45/57 ,  B29C 45/77

FI (3件)：

B29C 45/14 ,  B29C 45/57 ,  B29C 45/77

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-240420
  
• 樹脂プーリの成形方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-125988   出願人：住友ベークライト株式会社
• 樹脂プーリの成形方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-311109   出願人：住友ベークライト株式会社
• 特開昭60-240420