特許
J-GLOBAL ID:200903013538723150

面放電交流型プラズマディスプレイ装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-354135
公開番号(公開出願番号):特開2001-202060
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイ装置のコントラストを向上させる。【解決手段】 プラズマディスプレイ装置の駆動方法は、画素セルに対して、初期化行程と、画素データ書込み行程と、維持放電行程と、からなる。初期化行程は、第1予備放電パルスの印加終了直後に、行電極対の一方の行電極に第2予備放電パルスを印加する行程を含む。初期化行程にて、第1予備放電パルスのパルス波形は、前記維持パルスに比して立ち上がりを緩やかにする。維持放電行程にて、最初に印加される維持パルスのパルス幅を、その次に印加される維持パルスのパルス幅よりは長くする。【効果】 表示とは無関係の放電による発光強度が抑制される。
請求項(抜粋):
対をなす行電極からなる複数の行電極対と、前記行電極対と放電空間を介して対向するとともに前記行電極対と直交する方向に伸長して前記行電極対と交差する毎に画素セルを画定する複数の列電極と、前記行電極対を被覆する誘電体層とを備えたプラズマディスプレイ装置において、画像の表示を行う駆動方法であって、全ての前記行電極対に第1予備放電パルスを同時に印加して前記行電極対各々の行電極間に予備放電を生ぜしむる初期化行程と、前記行電極対に走査パルスを印加すると同時に前記列電極に画素データに対応した画素データパルスを印加して画素の発光及び不発光の一方を選択する画素データ書き込み行程と、前記行電極対の行電極に維持パルスを印加して画素セルの選択された発光及び不発光状態の一方を維持する維持放電行程とを有し、前記初期化行程は、前記第1予備放電パルスの印加終了直後に、前記行電極対の一方の行電極に第2予備放電パルスを印加する行程を含み、前記第1予備放電パルスは、前記維持パルスに比して立ち上がりが緩やかなパルス波形を有し、前記維持放電行程において、最初に印加される維持パルスのパルス幅を、その次に印加される維持パルスのパルス幅よりも長くすることを特徴とするプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
IPC (4件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 642 ,  H04N 5/66 101
FI (4件):
G09G 3/20 624 M ,  G09G 3/20 642 E ,  H04N 5/66 101 B ,  G09G 3/28 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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