電極装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：加古進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-049141
公開番号（公開出願番号）：特開2002-249877
出願日： 2001年02月23日
公開日（公表日）： 2002年09月06日
要約：

【要約】【課題】大気圧近辺で安定的にプラズマを発生させ、有機ガス等を分解することができる電極装置の提供【解決手段】回転浮遊多極放電装置の1実施形態として、絶縁体円盤114に3φねじ116を4.5mm間隔に同心円状に埋め込んだ構成で、電極110を構成している。このような構成の電極110を、大気圧近辺のメタンやエチレンなどの有機ガスの雰囲気に設置し、電極110を中心軸112により2〜10rpmで回転し、外周の2つのねじに対して、ブラシ118を介して電圧を印加する。すると、2つのブラシ118を結ぶ経路A-Bのねじ間で放電が起こり、プラズマが形成される。放電を起こす経路は円形絶縁体が回転しているために常に変更される。

請求項（抜粋）：

絶縁体の円盤と、前記円盤上に形成した複数の電極と、前記円盤および電極を回転させる駆動部と、前記電極の外周に設置された1対のブラシと、前記ブラシに印加する電圧を発生する電源とを備え、大気圧近傍の気体中で放電によるプラズマを前記電極で形成することを特徴とする電極装置。

IPC (5件)：

C23C 16/503 , B01J 19/00 , B01J 19/08 , G21F 9/02 , H05H 1/24

FI (5件)：

C23C 16/503 , B01J 19/00 A , B01J 19/08 E , G21F 9/02 Z , H05H 1/24

Fターム (23件)：

4G075AA03 , 4G075AA62 , 4G075BA01 , 4G075BA05 , 4G075CA15 , 4G075CA20 , 4G075DA02 , 4G075DA12 , 4G075EA02 , 4G075EB41 , 4G075EC21 , 4G075EC30 , 4G075ED01 , 4G075ED08 , 4G075ED20 , 4G075EE13 , 4G075FC11 , 4K030AA09 , 4K030BA27 , 4K030FA03 , 4K030JA09 , 4K030JA17 , 4K030KA15

引用特許：

審査官引用 (1件)

放出有機ガスの分解処理並びに殺菌作用による保存生鮮農産物の鮮度保持方法と、その装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-338532 出願人：日本保鮮システム株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

回転浮遊多極放電を用いた大気中のプラズマ生成

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