特許
J-GLOBAL ID:200903013558978074
カルボン酸エステル類の製造方法および樹脂分離槽
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356348
公開番号(公開出願番号):特開平10-231275
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 カルボン酸類とアルコール類とを触媒としての強酸性陽イオン交換樹脂の懸濁分散液中で反応させることにより対応するカルボン酸エステル類を製造する際に、反応液からイオン交換樹脂を効率よく分離し回収して反応に再使用することが可能な方法が提供される。【解決手段】 その方法は、イオン交換樹脂を含むスラリー状反応液を樹脂分離槽に導入し、該樹脂分離槽の上部から清澄液を取り出し、該樹脂分離槽の下部からスラリー状濃厚液を取り出して反応器に循環させることから成る。好ましくは、該樹脂分離槽は清澄液の上昇速度が0.003m/sec以下となるような条件の下で運転される。
請求項(抜粋):
カルボン酸類とアルコール類とを、触媒としての強酸性陽イオン交換樹脂の懸濁分散液中で反応させることにより対応するカルボン酸エステル類を製造する方法において、該イオン交換樹脂を含むスラリー状の反応液を反応器から樹脂分離槽に導入し、該スラリー状の反応液を該樹脂分離槽中で清澄液部とスラリー状濃厚液部とに分離し、該樹脂分離槽の上部から清澄液を取り出し、該樹脂分離槽の下部からスラリー状濃厚液を取り出して反応器に循環する、ことを特徴とするカルボン酸エステル類の製造方法。
IPC (9件):
C07C 69/54
, B01J 31/08
, C07B 41/12
, C07C 57/05
, C07C 67/08
, C07C 69/14
, C07C 69/24
, C07B 61/00
, C07B 61/00 300
FI (9件):
C07C 69/54 Z
, B01J 31/08 Z
, C07B 41/12
, C07C 57/05
, C07C 67/08
, C07C 69/14
, C07C 69/24
, C07B 61/00 C
, C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭64-009956
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特開昭63-017844
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特公昭39-008503
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特開昭50-037701
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懸濁触媒系の反応方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-230244
出願人:旭化成工業株式会社
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