特許
J-GLOBAL ID:200903013559893471
ポリカーボネート樹脂積層体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-016308
公開番号(公開出願番号):特開2009-172953
出願日: 2008年01月28日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】高い透明性を有し、表面平滑性に優れ、表面硬度と耐衝撃性とのバランスに優れ、しかも延伸した時、折り曲げた時、衝撃を受けた時および/または長時間湿熱条件下に置かれた時にメタクリル系樹脂組成物層が白化しないポリカーボネート樹脂積層体を提供する。【解決手段】ポリカーボネート樹脂層の少なくとも一方の面に、重量平均分子量(Mw)が40000以上のメタクリル系樹脂(A)と、数平均重合度200〜4000のポリビニルアルコール樹脂をアセタール化度55〜83mol%で(共)アセタール化して得られたポリビニルアセタール樹脂(B)とを、99/1〜51/49の質量比(A)/(B)で、せん断速度100sec-1以上の条件で溶融混練してなるものであり、且つメタクリル系樹脂(A)が連続相を形成しているメタクリル系樹脂組成物からなる厚さ5〜200μmの層を備えてなるポリカーボネート樹脂積層体。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリカーボネート樹脂層とメタクリル系樹脂組成物からなる厚さ5〜200μmの層とを備えてなるポリカーボネート樹脂積層体であって、
前記メタクリル系樹脂組成物が、
重量平均分子量(Mw)が40000以上のメタクリル系樹脂(A)と、
数平均重合度200〜4000のポリビニルアルコール樹脂をアセタール化度55〜83mol%で(共)アセタール化して得られたポリビニルアセタール樹脂(B)とを、
99/1〜51/49の質量比(A)/(B)で、
せん断速度100sec-1以上の条件で溶融混練してなるものであり、且つ
メタクリル系樹脂(A)が連続相を形成している、
ポリカーボネート樹脂積層体。
IPC (2件):
FI (2件):
B32B27/36 102
, B32B27/30 A
Fターム (16件):
4F100AK23B
, 4F100AK25B
, 4F100AK45A
, 4F100AL05B
, 4F100BA02
, 4F100CA07B
, 4F100DD07B
, 4F100GB07
, 4F100GB48
, 4F100JA05
, 4F100JA07B
, 4F100JK10
, 4F100JK12
, 4F100JK14
, 4F100JN01
, 4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭55-59929号公報
-
特開平4-270652号公報
-
特開平2-175245号公報
審査官引用 (7件)
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