特許
J-GLOBAL ID:200903013560161182

床構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中畑 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-182411
公開番号(公開出願番号):特開2005-330804
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】並設H形鋼材間に打設した下部床コンクリート層と、各H形鋼材の上部フランジ上に打設した上部床コンクリート層とを強固に結合しつつ、各H形鋼材の下部フランジ間の突き合わせ状態を適正に形成し、各上部フランジ間におけるコンクリート流入間隔を適正に形成する床構造体を提供する。【解決手段】上記各下部フランジ4間に継ぎ板25を介在し、該各継ぎ板25の左右板厚側端面を隣接する下部フランジ4の板厚側端面に互いに突き合わせ状態にし、上記継ぎ板25の介在によって各上部フランジ2間にコンクリート流入間隔7を形成し、上記継ぎ板25に左右へ張り出して隣接する下部フランジ4間に掛け止めされる上掛け27を設けることにより上記継ぎ板25の隣接下部フランジ4間への介在状態を形成した床構造体。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
腹板の上端に上部フランジを有すると共に下端に下部フランジを有する複数本の鋼材を並設し、該鋼材の上部フランジと下部フランジと腹板間に画成されたスペース内に打設された下部床コンクリート層を有し、上記上部フランジ上に打設され且つ上記上部フランジ間のコンクリート流入間隔を介して上記下部床コンクリート層と互いに結合された上部床コンクリート層を有する床構造体であって、各下部フランジ間に鋼材から成る継ぎ板を介在し、該各継ぎ板の一方の板厚側端面と隣接する下部フランジの板厚側端面とを互いに突き合わせ状態にすると共に、各継ぎ板の他方の板厚側端面と隣接する下部フランジの板厚側端面とを互いに突き合わせ状態にし、上記継ぎ板の介在によって各上部フランジ間にコンクリート流入間隔を形成し、上記継ぎ板から左右へ張り出して隣接する下部フランジ間に掛け止めされる上掛けを設け、該上掛けを隣接する下部フランジの各上面に掛け止めすることにより上記継ぎ板の隣接下部フランジ間への介在と突き合わせ状態を形成したことを特徴とする床構造体。
IPC (2件):
E01D19/12 ,  E04B5/32
FI (2件):
E01D19/12 ,  E04B5/32 D
Fターム (4件):
2D059AA14 ,  2D059CC04 ,  2D059DD16 ,  2D059GG61
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 合成床版橋の構築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-372856   出願人:ショーボンド建設株式会社

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