特許
J-GLOBAL ID:200903013569130239
プラズマディスプレイパネル及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041688
公開番号(公開出願番号):特開平11-238461
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 発光効率および輝度が大きいAC形プラズマディスプレイ及びその製造方法の提供を提供する。【解決手段】 本AC形プラズマディスプレイは、透明誘電体層5が、MgO保護膜8、及び、蛍光体層9aと蛍光体層上に積層した真空紫外線透過膜9bとの複合層の少なくとも一方により覆われている。MgO保護膜8と複合層9は、それぞれ、一部が放電空間10に接している。面放電式の場合には、MgO保護膜8が放電空間10に接している領域8cは、透明電極3aと3b上にある。本AC形プラズマディスプレイは、背面基板に加え、前面基板上にも蛍光体層を備え、かつMgO層で覆う領域の拡大を抑制して放電電圧の上昇を防ぎ、蛍光体層と真空紫外線透過膜を積層させた複合層により真空紫外線利用率を向上させることができるので、放電電圧を上昇させることなく、発光効率及び輝度を大幅に向上させたAC形プラズマディスプレイを実現できる。
請求項(抜粋):
放電をさせるための信号を印加する電極と、前記電極を覆っている誘電体層とを基板上に具備し、前記基板と、前記基板に対向し、蛍光体層を有する対向基板との間に電極及び誘電体層を介して放電空間を形成しているAC形プラズマディスプレイにおいて、前記誘電体層が、MgO層、及び、蛍光体層と蛍光体層上に積層した真空紫外線透過膜との複合層の少なくとも一方によって覆われ、前記MgO層と前記複合層とは、それぞれ、少なくともその一部が前記放電空間に接し、かつ、前記MgO層の前記放電空間に接している領域の少なくとも一部が、前記電極上に位置することを特徴とするAC形プラズマディスプレイパネル。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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プラズマディスプレイ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-144803
出願人:パイオニア株式会社
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特開昭51-061263
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ac形プラズマディスプレイ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-051982
出願人:内池平樹, 株式会社東芝
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