特許
J-GLOBAL ID:200903013576232500

車両用ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027100
公開番号(公開出願番号):特開平10-217936
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 十分なフェールセーフ機能を具備する車両用ブレーキ制御装置を提供する。【解決手段】 各電気式液圧制御弁毎またはそれぞれが複数の電気式液圧制御弁からなる複数グループの各グループ毎にそれぞれ設けられた電源供給リレー38,39を介して、電気式液圧制御弁および電気式切換弁は電源37に対し並列に接続されていて、各電気式液圧制御弁毎またはそれぞれが複数の電気式液圧制御弁からなる複数グループの各グループ毎に設けられた作動異常を検出する作動異常検出手段50により作動異常が検出されたときには、当該作動異常検出手段50で異常が検出された電気式液圧制御弁または電気式液圧制御弁のグループに対応する電気式切換弁のみをホイールシリンダがマスタシリンダに選択接続されるように電源供給リレー38,39を制御する異常制御手段51を備えている。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作量を検出する操作量検出センサと、液圧供給源からホイールシリンダに伝達されるブレーキ液圧を調整する電気式液圧制御弁と、前記操作量検出センサの出力に基づいて前記電気式液圧制御弁の駆動を制御するブレーキ液圧制御手段と、ブレーキペダルの操作に応じた液圧をホイールシリンダに伝達するマスタシリンダと、前記電気式液圧制御弁とホイールシリンダとの間および前記マスタシリンダとホイールシリンダとの間に接続され、ホイールシリンダを前記電気式液圧制御弁または前記マスタシリンダに選択的に接続させる電気式切換弁と、該電気式切換弁の作動を制御する切換制御手段と、を備えた車両用ブレーキ制御装置において、前記電気式液圧制御弁は各車輪毎またはそれぞれが複数の車輪からなる各グループ毎に設けられ、電気式切換弁も各電気式液圧制御弁毎またはそれぞれが複数の電気式液圧制御弁からなる各グループ毎に設けられており、各電気式液圧制御弁毎またはそれぞれが複数の電気式液圧制御弁からなる複数グループの各グループ毎にそれぞれ設けられた電源供給リレーを介して、電気式液圧制御弁および電気式切換弁は電源に対し並列に接続されていて、各電気式液圧制御弁毎またはそれぞれが複数の電気式液圧制御弁からなる複数グループの各グループ毎に設けられた作動異常を検出する作動異常検出手段と、作動異常検出手段により作動異常が検出されたときには、当該作動異常検出手段で異常が検出された電気式液圧制御弁または電気式液圧制御弁のグループに対応する電気式切換弁のみをホイールシリンダがマスタシリンダに選択接続されるように電源供給リレーを制御する異常制御手段と、を備えていることを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-188558
  • 特開昭63-188558
  • 電動車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-000313   出願人:本田技研工業株式会社
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