特許
J-GLOBAL ID:200903013607961310

ディジタルデータ著作権保護システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-266069
公開番号(公開出願番号):特開2001-155425
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 暗号化されていないデータであってもその著作権を保護し、ユーザから適切な著作権料を徴収して著作権者の権利を保護する。【解決部】 超流通形式データは超流通形式データ受信部401に受信され、超流通形式データ記憶領域402に記憶される。権利管理情報は権利管理情報取得部403に取得され、権利管理情報記憶領域404に記憶される。暗号化されていないデータはデータ読み取り部406に読み取られ、コンテンツ鍵取り出し部405からの鍵を用いてデータ暗号化部408で暗号化され、権利管理情報付加部409で権利管理情報を付加されて記憶される。当該データは購入処理部412による購入処理が済むと、コンテンツ復号化部414で復号化されて再生制御部415およびスピーカ416で再生されるか、ユーザID記憶領域418からのIDを配布元ユーザID付加部411で付加されて出力される。
請求項(抜粋):
ディジタルデータの著作権を保護しながら、ユーザから適切な著作権料を徴収することができるディジタルデータ著作権保護システムであって、前記ディジタルデータを含む超流通形式データをネットワークを介して配信するコンテンツ配信装置と、前記ネットワークを介して相互に接続され、前記コンテンツ配信装置から配信された超流通形式データを記録して前記ディジタルデータを再生し、さらに記録された前記超流通形式データを相互間で配布して利用することが可能な複数のディジタルデータ記録再生装置と、前記ネットワークを介して前記ディジタルデータ記録再生装置と通信し、前記著作権料を徴収する課金処理を行う課金処理装置とを備え、各前記ディジタルデータ記録再生装置は、前記ネットワークを介して前記コンテンツ配信装置または他のディジタルデータ記録再生装置から超流通形式データを受け取ったときは、前記課金処理装置と通信を行って前記課金処理を受けるための購入処理を行った後に、前記ディジタルデータの再生を行い、前記ネットワークを介して前記コンテンツ配信装置または他のディジタルデータ記録再生装置から受け取った超流通形式データを他のディジタルデータ記録再生装置へ配布するときは、配布する超流通形式データに配布元ユーザIDを付加し、前記課金処理装置は、前記配布元ユーザIDが付加された超流通形式データの課金処理を行うときは、付加された配布元ユーザIDに基づいて、配布を行ったユーザに対して特典処理を行うことを特徴とする、ディジタルデータ著作権保護システム。
IPC (8件):
G11B 20/10 ,  G06F 17/60 142 ,  G06F 17/60 302 ,  G06F 17/60 324 ,  G06F 17/60 332 ,  G10K 15/02 ,  G10L 11/00 ,  H04H 1/02
FI (8件):
G11B 20/10 H ,  G06F 17/60 142 ,  G06F 17/60 302 E ,  G06F 17/60 324 ,  G06F 17/60 332 ,  G10K 15/02 ,  H04H 1/02 E ,  G10L 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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