特許
J-GLOBAL ID:200903013613775323
熱交換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
, 清末 康子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-124789
公開番号(公開出願番号):特開2007-298197
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】超臨界冷媒が扁平チューブから外側プレートの第1冷媒流通部内へ流入する際、および外側プレートの第1冷媒流通部内から扁平チューブに流入する際の圧力損失の増大を最小限に抑制しうる熱交換器を提供する。【解決手段】ガスクーラは、1対のヘッダタンク2と、両ヘッダタンク2間に並列状に配置された複数の扁平チューブ4とを備えている。各ヘッダタンク2は、外側プレート7と、内側プレート8と、中間プレート9とが互いに積層されてろう付されることにより構成されている。扁平チューブ4のチューブ高さをT(mm)、扁平チューブ4の両端から外側プレート7内面までの距離をL(mm)、中間プレート9の連通穴22の穴幅をW(mm)とした場合、L≧0.7T、および1.1T≦W≦2.5Tの関係を満たす。【選択図】図6
請求項(抜粋):
互いに間隔をおいて配置されかつ少なくとも1つのヘッダ部を有する1対のヘッダタンクと、両ヘッダタンク間に並列状に配置されかつ両端部がそれぞれ両ヘッダタンクに接続された複数の扁平チューブとを備えており、各ヘッダタンクが、外側プレートと、内側プレートと、これら両プレート間に介在させられた中間プレートとが互いに積層されてろう付されることにより構成され、外側プレートに、ヘッダタンクの長さ方向にのびかつ中間プレートにより開口が閉鎖された少なくとも1つの外方膨出部が形成されるとともに、外方膨出部内が第1冷媒流通部となされ、内側プレートにおける外方膨出部と対応する部分に、複数の管挿入穴が長さ方向に間隔をおいて貫通状に形成されるとともに、扁平チューブの両端部が両ヘッダタンクの内側プレートの管挿入穴内に挿入されて内側プレートにろう付され、中間プレートに、内側プレートの各管挿入穴を外側プレートの第1冷媒流通部に通じさせる連通穴が貫通状に形成されるとともに、当該連通穴が、中間プレートにおける隣り合う連通穴どうしの間に形成された連通部により連通させられ、これらの連通部と、連通部により連通させられた連通穴における連通部に対応する部分とによって、中間プレートに、外側プレートの第1冷媒流通部に通じかつ冷媒がヘッダタンクの長さ方向に流れる第2冷媒流通部が形成されており、各ヘッダタンクを構成する3種類のプレートにおける外方膨出部と対応する部分によりヘッダ部が形成され、扁平チューブの両端が両ヘッダタンクの中間プレートの第2冷媒流通部内に位置している熱交換器であって、
扁平チューブのチューブ高さをT(mm)、扁平チューブの両端から外側プレート内面までの距離をL(mm)、中間プレートの連通穴の穴幅をW(mm)とした場合、L≧0.7T、および1.1T≦W≦2.5Tの関係を満たす熱交換器。
IPC (5件):
F28F 9/02
, F28F 9/26
, F28D 1/053
, F25B 40/00
, F25B 1/00
FI (5件):
F28F9/02 301J
, F28F9/26
, F28D1/053 A
, F25B40/00 V
, F25B1/00 396D
Fターム (7件):
3L065FA14
, 3L103AA17
, 3L103BB38
, 3L103CC22
, 3L103CC30
, 3L103DD34
, 3L103DD43
引用特許:
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