特許
J-GLOBAL ID:200903013620649090

常温で固体の生理活性物質のマイクロカプセル組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-083906
公開番号(公開出願番号):特開2008-239562
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】本発明は、常温で固体の生理活性物質のマイクロカプセル組成物の製造方法およびその製造方法によって製造されることを特徴とするマイクロカプセル組成物を提供する。【解決手段】(1)分散安定剤を均一に溶解させた水相に、常温で固体の生理活性物質を分散させた液(i)と、 分散安定剤とイオン性界面活性剤を均一に溶解させた水相中に、重合開始剤を溶解させたラジカル重合性モノマーを加え、この混合液を高圧ホモジナイザーでせん断力をかけることによって、ラジカル重合性モノマーを体積中位径で2μm以下に微細化した液(ii)とを混合した混合液を調製する工程、 次いで、(2)(1)の工程で得られた混合液中の微細化されたラジカル重合性モノマーが、常温で固体の生理活性物質の周囲に吸着するまで攪拌する工程等を含むことを特徴とするマイクロカプセル組成物の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(1)〜(3)の工程を含むことを特徴とするマイクロカプセル組成物の製造方法。 (1)分散安定剤を均一に溶解させた水相に、常温で固体の生理活性物質を分散させた液(i)と、 分散安定剤とイオン性界面活性剤を均一に溶解させた水相中に、重合開始剤を溶解させたラジカル重合性モノマーを加え、この混合液を高圧ホモジナイザーでせん断力をかけることによって、ラジカル重合性モノマーを体積中位径で2μm以下に微細化した液(ii) とを混合した混合液を調製する工程、 次いで、 (2)(1)の工程で得られた混合液中の微細化されたラジカル重合性モノマーが、常温で固体の生理活性物質の周囲に吸着するまで攪拌する工程、 次いで、 (3)(2)の工程で得られた混合液の温度を昇温しながら攪拌し、常温で固体の生理活性物質の周囲に吸着している微細化されたラジカル重合性モノマーの重合反応を行って、常温で固体の生理活性物質の周囲に被膜を形成させる工程。
IPC (8件):
A01N 25/28 ,  B01J 13/04 ,  A01N 25/04 ,  A01P 13/00 ,  A01N 43/84 ,  A61K 9/50 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/36
FI (8件):
A01N25/28 ,  B01J13/02 A ,  A01N25/04 102 ,  A01P13/00 ,  A01N43/84 101 ,  A61K9/50 ,  A61K47/32 ,  A61K47/36
Fターム (33件):
4C076AA62 ,  4C076AA64 ,  4C076EE06F ,  4C076EE06Q ,  4C076EE09A ,  4C076EE30A ,  4G005AA01 ,  4G005BA01 ,  4G005BB06 ,  4G005DB22X ,  4G005DD04Z ,  4G005DD07Z ,  4G005DD12Z ,  4G005DD58Z ,  4G005DE08X ,  4G005EA02 ,  4G005EA03 ,  4H011AA01 ,  4H011AB01 ,  4H011AC01 ,  4H011BA01 ,  4H011BB10 ,  4H011BC03 ,  4H011BC07 ,  4H011BC10 ,  4H011BC18 ,  4H011BC19 ,  4H011DA06 ,  4H011DA15 ,  4H011DC05 ,  4H011DD03 ,  4H011DH02 ,  4H011DH10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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