特許
J-GLOBAL ID:200903013647288731

ハイブリッド建設機械の動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130105
公開番号(公開出願番号):特開2002-325378
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド建設機械に搭載されている蓄電装置の性能の劣化を抑制する。【解決手段】 回生状態時には、電力制御部78は、キャパシタ64の端子間電圧が予め設定された上限値Vup1を超えないようにキャパシタ64への充電電力を制限しつつ、発電機65による回生電力を優先的にキャパシタ64に充電するとともに、回生電力の余剰分をバッテリ63に充電する。一方、力行状態時には、電力制御部78は、キャパシタ64の端子間電圧が予め設定された下限値Vun1、Vun2、Vun3未満にならないようにキャパシタ64の放電電力を制限しつつ、発電機65への電力供給を優先的にキャパシタ64に行わせ、不足分をバッテリ63に補わせる。
請求項(抜粋):
エンジンと、該エンジンによって駆動される発電機と、該発電機により供給される電力によって駆動される電動機と、前記発電機により発電される電力および前記電動機により発電される電力を蓄電するとともに前記電動機に電力を供給する第1蓄電装置と、該第1蓄電装置より単位重量あたりの入出力密度が高く、前記発電機により発電される電力および前記電動機により発電される電力を蓄電するとともに前記電動機に電力を供給する第2蓄電装置と、前記エンジンおよび前記電動機の少なくとも一方により駆動される作業アクチュエータとを備えたハイブリッド建設機械の動力制御装置において、前記作業アクチュエータの要求動力を検出する作業負荷検出手段と、前記作業負荷検出手段による検出結果を基に前記電動機が力行状態と回生状態とのいずれであるかを判別し、力行状態である場合には前記第1蓄電装置より優先して第2蓄電装置に前記電動機へ電力を供給させ、回生状態である場合には前記第1蓄電装置より優先して前記第2蓄電装置へ前記電動機の回生電力を供給させる制御手段とを備えたことを特徴とするハイブリッド建設機械の動力制御装置。
IPC (4件):
H02J 7/14 ,  B60K 6/02 ,  B60L 11/12 ZHV ,  H02J 7/34
FI (4件):
H02J 7/14 H ,  B60L 11/12 ZHV ,  H02J 7/34 B ,  B60K 9/00 C
Fターム (26件):
5G003AA07 ,  5G003BA04 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003DA15 ,  5G003GC05 ,  5G060AA04 ,  5G060AA05 ,  5G060BA08 ,  5G060DB07 ,  5H115PC06 ,  5H115PG10 ,  5H115PI14 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO04 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU01 ,  5H115SE06 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TO04 ,  5H115TO12 ,  5H115TO13 ,  5H115TO14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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