特許
J-GLOBAL ID:200903013668640052

日程計画作成支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152160
公開番号(公開出願番号):特開平7-024702
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】負荷のそれぞれが平準化される生産順序の決定を自動化する。【構成】距離演算手段21によって、生産順序決定の対象となる任意のユニット住宅をk番目に生産した場合の負荷を示す仮負荷と、k番目の理想負荷との隔たりを距離として演算する。そして評価値演算手段14により、生産条件のそれぞれについての距離を加算することにより、k番目の生産順序の対象となる全てのユニット住宅のそれぞれについて加算値を算出している。そして生産順序決定手段17を用いることにより、加算値を最小とするユニット住宅をk番目の生産順序に決定している。
請求項(抜粋):
複数のユニット住宅の生産順序を決定する日程計画作成支援装置において、N、Mのそれぞれを自然数とし、生産対象となっている前記ユニット住宅の邸数をNにより示し、前記ユニット住宅を生産する生産ラインの生産条件の条件数をMにより示し、iをi≦Nなる自然数とし、jをj≦Mなる自然数とし、前記ユニット住宅のそれぞれをiによって識別し、前記生産条件のそれぞれをjによって識別し、iにより識別されるユニット住宅のjにより識別される生産条件に対する負荷をfijにより示すとき、jのそれぞれについて下式【数1】により示される合計負荷Aj を演算する負荷合計演算手段と、jのそれぞれについて下式【数2】Bj =Aj /Nなる演算を行うことにより、平均負荷Bj を演算する平均負荷演算手段と、kをk≦Nなる自然数とするとき、(k-1)番目までのユニット住宅の生産順序が決定されたときには、jのそれぞれについて、1番目から(L-1)番目までのユニット住宅を生産するのに要した負荷の合計である積算負荷を演算する積算負荷演算手段と、(k-1)番目までの生産順序に該当しなかった前記ユニット住宅を残留ユニット住宅とするとき、jのそれぞれについて、残留ユニット住宅の負荷fijと前記積算負荷との加算結果である仮負荷Cijを演算すると共に、jのそれぞれについての理想負荷Djkを下式【数3】Djk=Bj ×kによって演算し、仮負荷Cijと理想負荷Djkとの隔たりを距離Eijとして演算する距離演算手段と、iが与えられたときにはそのiにおいて、jのそれぞれについて前記距離Eijを前記合計負荷Aj に対応した値で除すると共にjのそれぞれについての除算結果の全てを加算する評価値演算手段と、この評価値演算手段の加算結果を評価値とするとき、残留ユニット住宅を識別するiのそれぞれを前記評価値演算手段に与えたとき前記評価値演算手段が演算したiのそれぞれについての評価値から、その評価値の最小値を与えるiを検出し、検出されたiにより識別されたユニット住宅をk番目の生産順序とする生産順序決定手段とを備えたことを特徴とする日程計画作成支援装置。
IPC (2件):
B23Q 41/08 ,  G06F 17/60
引用特許:
審査官引用 (1件)

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