特許
J-GLOBAL ID:200903013684294970

走行搬送システムにおける走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170925
公開番号(公開出願番号):特開平8-036417
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 走行台車が目的の荷受け渡しステーションに確実にかつ最短距離を短時間で到達できる走行路を選択でき、また走行搬送装置の設置時の初期設定、増設等に伴う作業を容易にする。【構成】 走行台車2がポイント切替装置4aの手前に到達すると、情報伝達手段8a、8bが互いに対向して、台車側制御手段とポイント側制御手段との情報の伝達が可能になり、進路決定回路において、台車側制御手段のメモリに記憶されている記憶情報と、ポイント側制御手段のメモリに記憶されている記憶情報とに基づいて、進路、すなわち進行すべき走行路が決定され、その決定された進路に対応する切替信号がポイント側制御手段の切替制御回路に入力され、ポイント切替装置4aが進行すべき走行路側に自動的に切替えられる。
請求項(抜粋):
走行搬送装置における走行台車を走行させる分岐路付きのレールと、このレールの分岐点に配設されたポイント切替装置と、前記レールに沿って配設された複数の荷受け渡しステーションとを有する走行搬送システムにおいて、前記走行台車に設けられ、外部の制御装置により指示された荷を受け渡すべきステーションを記憶するメモリを有する台車側制御手段と、前記ポイント切替装置に接続され、該ポイント切替装置に接続された走行路に関する情報を記憶するメモリを有するとともに、切替信号に基づいてポイント切替装置を切替制御する切替制御回路を有するポイント側制御手段と、前記走行台車とポイント切替装置の手前の固定部分とに配設され、走行台車がポイント切替装置の手前に到達することにより、互いに対向して台車側制御手段とポイント側制御手段との情報の伝達を行う情報伝達手段と、台車側制御手段とポイント側制御手段とのいずれか一方に設けられ、台車側制御手段のメモリに記憶されている記憶情報とポイント側制御手段のメモリに記憶されている記憶情報とに基づいて進路を決定し、その決定した進路に対応する切替信号をポイント側制御手段の切替制御回路に入力する進路決定回路とを備えることを特徴とする走行搬送システムにおける走行制御装置。
IPC (3件):
G05D 1/02 ,  B61B 13/00 ,  B65G 47/52 101
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-123106
  • 特開昭63-118811
  • 特開平4-104306
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