特許
J-GLOBAL ID:200903013693900913
駐輪場ゲートの不正連続通過防止システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016202
公開番号(公開出願番号):特開平11-210249
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 大掛かりな構成にならず、かつ利用者に心理的負担をかける構成ではなく、利用者が通路ゲートを通過することができ、しかもゲート通路内を通過する先行車に接近して不正にゲートを連続通過しようとする不正行為を未然に防止する。【解決手段】 カードリーダ13に利用者カードが挿入されなかった場合には、制御装置10は不正行為が行われようとしていると判断し、自動開閉扉9a,9bを開けず閉状態を維持し、先行車6Aに後続車6Bが接近してゲートを退場しようとした場合には、先行車6Aの検知ライン?A,?Bでの検知信号がオンになった時点で、検知ライン?Cで後続車6Bの存在が検知されると、制御装置10は駐輪場内の管理室の警報ランプを作動させるとともに、接近した後続車6Bの車両位置を後退させるため、警報器15を鳴らす。
請求項(抜粋):
二輪車を駐輪させる駐輪場のゲートを二輪車が不正に連続して通過することを防止するための駐輪場ゲートの不正連続通過防止システムであって、二輪車を通過させるゲート通路と、前記ゲート通路の出口側に設けられ、前記ゲート通路を自動的に開閉する自動開閉扉と、前記ゲート通路の入口側の所定位置から前記自動開閉扉までの所定区間に設定される検知領域において、前記ゲート通路を横断する複数の検知ラインを設け、前記各検知ラインにおける前記二輪車の通過を検知する検知手段と、前記検知領域またはこの検知領域の近傍に設けられ、前記利用者の所持する識別媒体に記録された識別データを読み取る読み取り手段と、前記検知手段の検知信号と前記読み取り手段の読み取り信号とが供給され、これら検知信号と読み取り信号に基づき、前記自動開閉扉に開閉動作を与える制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検知手段の検知結果に基づき、前記二輪車がどの検知ラインを通過したかに応じて、前記ゲート通路を通過する先行二輪車に後続する後続二輪車が前記先行二輪車に接近しているか否かを判定し、その結果、前記後続二輪車が前記先行二輪車に接近していると判定した場合には、駐輪場ゲートを連続通過する不正行為が行われようとしているものとして、この不正行為を防止するため所定の制御を行うことを特徴とする駐輪場ゲートの不正連続通過防止システム。
IPC (3件):
E04H 6/00
, E05F 15/00
, G07B 15/00
FI (3件):
E04H 6/00 B
, E05F 15/00
, G07B 15/00 L
引用特許:
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