特許
J-GLOBAL ID:200903013704371039

オフセットを減少させた高精度誘導電流型絶対位置トランスデュ-サ及び絶対位置決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357343
公開番号(公開出願番号):特開2000-180209
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 誘導電流型絶対位置トランスデューサの出力信号のDCオフセット成分を減少させる。【解決手段】 測定軸212(図3)に沿って互に対して移動可能であるスケール202(図3)及び読取ヘッド214を有し、読取ヘッド214が少なくとも1つの磁束センサ(受信機巻線グループ224,226)を含む。スケール202は、測定軸212に沿って延びる複数の閉ループ結合ループ204(図3)を有する。複数の閉ループ結合ループ204は、複数の第1のループ部分206と複数の第2のループ部分208とを含む。複数の第1のループ部分206は、測定軸212に沿って第1の波長λ1の間隔で配置され、複数の第2のループ部分208は、第1の波長とは異なる第2の波長λ2の間隔で配置される。
請求項(抜粋):
第1の読取ヘッド部材と、測定軸を有した第2のスケール部材であって、前記第1の読取ヘッド部材及び該第2のスケール部材が互いに相対して前記測定軸に沿って移動可能である第2のスケール部材と、前記第1の読取ヘッド部材上の少なくとも1つの磁界発生器であって、各々が駆動信号に応答して第1の磁束領域に第1の変化磁束を生成する少なくとも1つの磁界発生器と、前記第2のスケール部材上の複数の磁束結合ループとを備え、前記複数の磁束結合ループの各々が、少なくとも第1の結合ループ部分及び第2の結合ループ部分であって、複数の前記第1の結合ループ部分が第1の波長に関連した間隔で前記測定軸に沿って配置され、複数の前記第2の結合ループ部分が第2の波長に関連した間隔で前記測定軸に沿って配置され、前記複数の磁束結合ループが前記複数の第1の結合ループの前記第1の変化磁束に応答して前記複数の第2の結合ループ部分の前記第1の磁束領域外に少なくとも第2の変化磁束を生成するものと、前記第1の磁束領域外に配置された少なくとも1つの磁束センサであって、前記第2の変化磁束に応答して、前記少なくとも1つの磁束センサと前記複数の磁束結合ループとの間の相対的位置の関数であり且つ前記第2の波長で変化する出力信号を発生するものとを有することを特徴とする誘導型絶対位置検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 101 ,  G01B 7/00
FI (2件):
G01D 5/245 101 V ,  G01B 7/00 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 誘導型位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-101286   出願人:株式会社ミツトヨ

前のページに戻る