特許
J-GLOBAL ID:200903013710051070

磁気軸受制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021900
公開番号(公開出願番号):特開平7-208471
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 ロータが磁気軸受制御装置の制御範囲を逸脱した場合に、ロータの回転を速やかに正常状態に復帰させることができ、磁気軸受装置の電源容量を低減することができると共にタッチダウン保護用ベアリングの摩耗を防止することのできる磁気軸受制御装置を提供する。【構成】 磁気軸受制御装置に於いて、センサ回路11から検出された信号を異常振動とみなす一定値で作動する保護回路13と、ドライバ回路16の電流出力を任意にオン/オフできるスイッチ機能を持つリセット回路17と、一定時間経過後にリセット回路17をオン/オフするタイマ回路14とを具備し、異常振動とみなす一定値を超えて保護回路13が作動した場合に、保護回路13からリセット回路17を介してドライバ回路16の出力をオフすることで、ロータ1を強制的にタッチダウンさせ、タイマ回路14によってオフから一定時間経過後に位相補償回路15とドライバ回路16をそれぞれ電源投入状態に戻し、ドライバ回路16の出力オフを解除し再度ロータ1を磁気浮上させる手段を備えた。
請求項(抜粋):
ロータの変位を検出するセンサ回路と、前記センサ回路の信号を位相補償及び増幅する位相補償回路と、前記位相補償回路の信号により磁気軸受けコイルへ電流を供給するドライバ回路と、前記ドライバ回路に電流を供給する電源回路とから構成される磁気軸受制御装置に於いて、前記センサ回路から検出された信号を異常振動とみなす一定値で作動する保護回路と、前記ドライバ回路の電流出力を任意にオン/オフできるスイッチ機能を持つリセット回路と、一定時間経過後に前記リセット回路をオン/オフするタイマ回路とを具備し、前記異常振動とみなす一定値を超えて保護回路が作動した場合に、前記保護回路からリセット回路を介してドライバ回路の出力をオフすることで、前記ロータを強制的にタッチダウンさせ、前記タイマ回路によって前記オフから一定時間経過後に前記位相補償回路とドライバ回路をそれぞれ電源投入状態に戻し、前記ドライバ回路の出力オフを解除し再度前記ロータを磁気浮上させる手段を備えたことを特徴とする磁気軸受制御装置。
IPC (4件):
F16C 32/04 ,  G01H 3/00 ,  H02H 11/00 ,  H02K 7/09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 磁気軸受の保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-173903   出願人:セイコー精機株式会社

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