特許
J-GLOBAL ID:200903013714712535

データの保存方法およびシステム並びにデータ保存処理用記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199966
公開番号(公開出願番号):特開平11-149414
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ユーザが煩わしい操作を行なうことなく記憶装置内のデータの盗み見や改変を防止することができ、しかもコンピュータ自身が盗難されたとしても記憶装置内のデータを盗聴から防止可能にすること。【解決手段】 アプリケーションプログラムからオペレーティングシステムへ発行する記憶装置へのデータ読み込み・書き出し要求を横取りし、書き出し要求の際にはデータを暗号化するための暗号鍵をネットワークで接続している鍵管理コンピュータから取り寄せ、この暗号鍵でデータを暗号化して記憶装置に保存し、また、読み込み要求の際には記憶装置から暗号化データを読み出し、この暗号化データを復号するための鍵を鍵管理コンピュータから取り寄せ、この暗号鍵で暗号化データを復号して取り出した元のデータをアプリケーションプログラムに渡す。
請求項(抜粋):
アプリケーションプログラムに従った処理を実行するコンピュータと、該コンピュータに接続された記憶装置とを備え、前記アプリケーションプログラムが処理したデータを前記記憶装置に書き込んで保存するデータの保存方法において、前記アプリケーションプログラムからのデータの書き込み要求に対し、書き込み対象となるデータを前記記憶装置に書き込む前に、当該コンピュータとネットワークを介して接続された鍵管理コンピュータから暗号鍵を取り寄せ、該暗号鍵で書き込み対象のデータを暗号化して前記記憶装置に書き込み、前記アプリケーションプログラムからの読み出し要求に対しては、前記記憶装置から暗号化されているデータを読み出した後に、前記ネットワークを介して前記鍵管理コンピュータから暗号鍵を取り寄せ、該暗号鍵で暗号化されたデータを復号し、その復号されたデータを読み出し要求を行なった前記アプリケーションプログラムに転送することを特徴とするデータの保存方法。
IPC (4件):
G06F 12/14 320 ,  G09C 1/00 630 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (5件):
G06F 12/14 320 B ,  G09C 1/00 630 B ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 601 A ,  H04L 9/00 673 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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