特許
J-GLOBAL ID:200903013720020742

自動車用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012854
公開番号(公開出願番号):特開平6-219237
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 ドアを閉じた時の加速度と、衝突時の加速度とを混同しないようにして、衝突検知を確実なものとすること。【構成】 検出装置6には、第1センサ5及びドア本体1を閉じた時の反動で発生する加速度波形における室外方向の加速度を少なくとも検出する第2センサ9を夫々配し、制御装置8には、室内方向の最初の所定値以上の加速度を第1センサ5が検出した時に発する第1信号及びドア本体5を閉じた時の反動で発生する室内方向の最初の所定値以上の加速度を前記第2センサ9が検出した時に発する第2信号を発し得る電圧感知器11と、該第2信号により前記エアバッグ本体7を膨張させる大きさの室内方向の加速度を第1センサ5が検出してもその検出を所定時間キャンセルし該第1信号により前記エアバッグ本体7を膨張させるエアバッグモジュール19にON信号を発するコントロールユニット12とを装備したこと。
請求項(抜粋):
少なくとも衝突時に発生する加速度波形における室内方向の加速度ピークを検出する第1センサを有する検出装置がドア本体のアウタパネルに装着されると共に、前記ドア本体内に自動車の側面衝突時に車室内側に向けて膨張展開する側面衝突用のエアバッグ本体が装着され、このエアバッグ本体の動作が前記検出装置からの検出信号に応じて制御装置により制御される自動車用エアバッグ装置において、前記検出装置には、前記第1センサ及びドアを閉じた時の反動で発生する加速度波形における室外方向の加速度を少なくとも検出する第2センサを夫々配し、前記制御装置には、室内方向の最初の所定値以上の加速度を第1センサが検出した時に発する第1信号及びドアを閉じた時の反動で発生する室内方向の最初の所定値以上の加速度を前記第2センサが検出した時に発する第2信号を発し得る電圧感知器と、該第2信号により前記エアバッグ本体を膨張させる大きさの室内方向の加速度を第1センサが検出してもその検出を所定時間キャンセルし該第1信号により前記エアバッグ本体を膨張させるエアバッグモジュールにON信号を発するコントロールユニットとを装備したことを特徴とする自動車用エアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-246837
  • 特開昭59-063253
  • 特公平2-029531
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