特許
J-GLOBAL ID:200903013721023737

車両用電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058692
公開番号(公開出願番号):特開2001-248667
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】モータ内部の空気の逃げ孔を確保しながら、確実に防水構造とすることができ、しかも組付け性に優れた車両用電動ブレーキ装置を提供する。【解決手段】モータ11のケーシング13に設けたレセプタクル21は、その内部の給電ケーブル26a,26bに接続したピンコンタクト25a,25b及び貫通孔24c,24dを備える。レセプタクル21に連結されるプラグシェル27は、連結時にピンコンタクト25a,25bに接続され、かつ車両側の給電ケーブル32a,32bと接続したソケットコンタクト31a,31b及び貫通孔30c,30dを備える。ケーブル32a,32bを余裕をもって挿通するパイプ34は、一端がプラグシェル27と連結、他端が被水しない場所まで延設されて、貫通孔24c,24d,30c,30dを介してケーシング13内外部を連通する。
請求項(抜粋):
車軸とともに回転する回転体に対して、電動モータの作動に基づいて摩擦部材を接触・非接触状態の間で変位させて、所望の制動力を発生させる車両用電動ブレーキ装置において、前記電動モータのケーシングに設けられ、該モータ内部から延びる第1給電ケーブルに接続された第1端子及び該ケーシングの内部と連通する第1貫通孔を設けた第1連結部と、前記第1端子と第1貫通孔とを覆うように前記第1連結部に密着連結されるとともに、その連結時に前記第1端子に接続されかつ車両側から延びる第2給電ケーブルと接続された第2端子及び前記第1貫通孔と連通する第2貫通孔を設けた第2連結部と、前記第1及び第2貫通孔を介して前記ケーシング内外部を連通すべく、前記第2給電ケーブルを余裕をもって挿通するとともに、前記第2端子と第2貫通孔とを覆うように一端が前記第2連結部と密着連結され、かつ他端が被水しない場所まで延設される可撓性を有したパイプとを備えたことを特徴とする車両用電動ブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/18 ,  F16D 65/78
FI (2件):
F16D 65/18 A ,  F16D 65/78
Fターム (7件):
3J058BA26 ,  3J058BA37 ,  3J058CC15 ,  3J058DC02 ,  3J058DE02 ,  3J058DE08 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電気機械式に操作可能なディスクブレーキ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-505418   出願人:イーテーテー・アウトモティーフェ・オイローペ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 自動差し込み接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-340821   出願人:東洋エンジニアリング株式会社
  • 特開平4-012646
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