特許
J-GLOBAL ID:200903013734499641

電子状態計算方法、電子状態計算プログラム及び電子状態計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-189829
公開番号(公開出願番号):特開2009-026140
出願日: 2007年07月20日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】 TDDFT法による物質の電子状態の計算を効率的に行う。【解決手段】 電子状態計算方法は、TDDFT法によって物質の電子状態を計算する方法であって、物質の電子状態の初期状態を示す情報等を入力する入力ステップ(S01)と、時間ステップnにおいて、時間ステップn-1から時間ステップn-I-1までのハートレー項Vh(n-1)〜Vh(n-I-1)を用いて、ハートレー項Vh(n)の初期値Vhinit(n)を算出する初期値算出ステップ(S03)と、初期値Vhinit(n)からハートレー項Vh(n)を算出するハートレー項算出ステップ(S05)と、算出対象の1つ前の時間ステップでの物質の電子状態を示す情報とハートレー項Vh(n-1)とから、物質の電子状態を算出する電子状態算出ステップ(S02)と、を含む。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
コンピュータにより、TDDFT法によって物質の電子状態を計算する電子状態計算方法であって、 前記物質の電子状態の初期状態を示す情報を含む前記TDDFT法によって前記物質の電子状態を計算するためのパラメータを入力して、前記TDDFT法における時間ステップj毎の、前記物質の電子状態のハミルトニアンH(j)におけるハートレー項Vh(j)を含む当該物質の電子状態を示す情報を記憶する記憶手段に記憶させる入力ステップと、 時間ステップnにおいて、時間ステップn-1から時間ステップn-I-1までの前記ハートレー項Vh(n-1)〜Vh(n-I-1)を前記記憶手段から読み出して、予め設定されるI個の係数α1〜αIを用いて、前記時間ステップnにおけるハートレー項Vh(n)の初期値Vhinit(n)を予め記憶した式
IPC (1件):
G06F 19/00
FI (1件):
G06F19/00 110
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • ナノシミュレーション技術ハンドブック, 20060715, 初版, pp.54-56,314-315
  • 自動制御ハンドブック, 19941230, 初版, pp.80-81
  • 生体信号処理の基礎, 20040108, 初版, pp.90-93
審査官引用 (3件)
  • ナノシミュレーション技術ハンドブック, 20060715, 初版, pp.54-56,314-315
  • 自動制御ハンドブック, 19941230, 初版, pp.80-81
  • 生体信号処理の基礎, 20040108, 初版, pp.90-93

前のページに戻る