特許
J-GLOBAL ID:200903013747307059
物質の分離方法、および物質分離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-063191
公開番号(公開出願番号):特開2003-260327
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 溶剤蒸気等の吸着成分を排ガス等の流体中から効率良く分離することが可能な物質の分離方法、および該分離方法の実施に適した装置を提供すること。【解決手段】 熱交換用流路16に冷却水などの冷却用熱媒体52を流しながら、分離用流路17に被処理ガス50を通過させることで溶剤等の吸着成分が吸着材15に吸着され、捕捉され、分離用流路17の出口からは精製ガス51が排出される[図2(a)]。分離部11の分離用流路17を真空ポンプ21等によって減圧すると同時にスチーム等の加熱用熱媒体53を熱交換用流路16に流し、吸着材15を間接的に加熱しながら、パージ用ガス54を流すことにより、吸着された状態の吸着成分を吸着材15から脱離させ、高濃度化された吸着成分がパージ用ガス54とともに分離部11より排出される[図2(b)]。
請求項(抜粋):
伝熱フィンを備えた隔壁プレートによって形成される流体流路を重ね合わせてなり、吸着材を充填した分離用流路と、熱媒体を流通させる熱交換用流路と、を交互に配置したプレートフィン熱交換器一体型吸着分離装置を用いる物質の分離方法であって、熱交換用流路に冷却用熱媒体を流しながら、分離用流路に被処理ガスを流し、吸着成分を吸着させる吸着工程と、冷却用熱媒体を加熱用熱媒体に代え、吸着材を間接的に加熱するとともに、分離用流路を減圧した状態でパージ用ガスを流通させる減圧回収工程と、を含むことを特徴とする、物質の分離方法。
FI (2件):
B01D 53/04 F
, B01D 53/04 E
Fターム (12件):
4D012CA11
, 4D012CB02
, 4D012CB08
, 4D012CD02
, 4D012CD07
, 4D012CE01
, 4D012CF03
, 4D012CF04
, 4D012CG01
, 4D012CJ02
, 4D012CJ05
, 4D012CJ06
引用特許:
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