特許
J-GLOBAL ID:200903013748412115

多地点間画像通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236667
公開番号(公開出願番号):特開平7-095553
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 ループ型に接続した多地点のそれぞれに設置した画像表示端末おいて、複数対地の画像を同時に見ることができるようにして、センタ装置を要しないテレビ会議システムの実現も可能にする。【構成】 各端末には、その表示画面を複数の小領域に分割しその小領域に表示される画像データ毎に符号化を行う符号化方式を採って符号化された画像データを送受できる画像表示端末を用い、上流の端末からの画像データを、1画面を構成する複数の小領域に地点別に表示すると共に、その画像データから、特定の小領域に対応するデータを削除し、自端末で発生した画像データを、代わりに挿入して下流の端末に送出する。
請求項(抜粋):
ループ状の伝送路により接続された複数地点の中で任意所望の地点に、画像表示端末を備えておき、前記伝送路を介して伝送されてくる上流の他地点からの画像データを受信すると、これを前記端末の表示画面に表示すると共に、受信した画像データに自地点の画像データを付加した後、伝送路を介して下流の他地点へ送信してやることにより、前記画像表示端末を備えた地点間で、画像通信を行うようにした多地点間画像通信システムにおいて、前記画像表示端末は、その表示画面を複数の小領域に分割しその小領域に表示される画像データ毎に符号化を行う符号化方式を採って符号化された画像データを送受することの可能な画像表示端末であって、伝送路を介して受信した上流の他地点からの、前記符号化方式を採る画像データを、前記表示画面の複数の小領域の各々に地点別に表示する画像表示手段と、伝送路を介して受信した上流の他地点からの、前記符号化方式を採る画像データから、前記表示画面の特定の小領域に対応する画像データを削除する画像データ削除手段と、自地点で発生した画像データを、前記特定の小領域に対応する画像データとして、前記画像データ削除手段により削除された後の受信画像データに挿入した後、伝送路を介して下流の他地点に向け送信してやる画像データ挿入手段と、を具備することを特徴とする多地点間画像通信システム。
IPC (2件):
H04N 7/15 ,  H04M 3/56
引用特許:
審査官引用 (2件)

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