特許
J-GLOBAL ID:200903013753333967

塗布膜の乾燥方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-160502
公開番号(公開出願番号):特開2004-361015
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】ウェブの塗布面に実際に到達した乾燥エアの風向及び風速の乱れを管理することにより、ウェブ塗布面の風ムラの発生を大幅に削減することができる、極めて優れた塗布面乾燥方法及び乾燥装置を提供する。【解決手段】乾燥装置20において、各排気多孔板50a,50b及び各排気口52a,52bを設けることにより、乾燥風は多数の孔から均一に排気できる。又、ウェブ16塗布面の周囲200mm以内に障害物をなくして連結部40からも乾燥風を吹き付けることにより、乾燥風の乱れを削減することができる。更に、上から各高機能フィルタ44a,44b、各整流多孔板46a,46b、各吹き出し多孔板48a,48bの3層で構成される各給気部36a,36bを設けることにより、安定した乾燥風をウェブ16に吹き付けることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
連続走行する帯状のウェブの表面に塗布液を塗布して塗布膜を形成した後、前記ウェブを乾燥装置を通過させながら塗布膜面に乾燥風を吹き付けて該塗布膜を乾燥する塗布膜の乾燥方法において、 前記ウェブの走行方向及び走行速度に対して、同じ風向き及び速度で流れる乾燥風を基準乾燥風として、 前記塗布膜面に沿って流れる乾燥風の流れを、前記ウェブの走行方向と同じ風向きのX成分と、前記走行方向に直交する風向きのY成分と、の2成分に分解すると共に、前記基準乾燥風の風速を100%としたときに、 前記X成分又はY成分の風速と、前記基準乾燥風の風速との差が100%以内になるように、前記塗布膜面に沿って流れる乾燥風の流れを制御することを特徴とする塗布膜の乾燥方法。
IPC (5件):
F26B13/10 ,  B05C9/12 ,  B05C15/00 ,  B05D3/02 ,  F26B21/12
FI (5件):
F26B13/10 C ,  B05C9/12 ,  B05C15/00 ,  B05D3/02 D ,  F26B21/12
Fターム (28件):
3L113AA02 ,  3L113AB02 ,  3L113AC01 ,  3L113AC50 ,  3L113BA28 ,  3L113CA11 ,  3L113DA11 ,  4D075BB24Z ,  4D075BB33Z ,  4D075BB91Z ,  4D075BB95Z ,  4D075CA48 ,  4D075DA04 ,  4D075DB07 ,  4D075DB18 ,  4D075DB33 ,  4D075DB36 ,  4D075DB48 ,  4D075DB53 ,  4D075DC27 ,  4D075EA07 ,  4F042AA22 ,  4F042BA13 ,  4F042DA08 ,  4F042DE01 ,  4F042DE03 ,  4F042DE06 ,  4F042DE09
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 長尺状光学補償シートの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-250249   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 乾燥器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-147776   出願人:富士機械工業株式会社
  • 特公平2-058554
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