特許
J-GLOBAL ID:200903013761305620

検体ラックの搬送方法及び自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191234
公開番号(公開出願番号):特開平11-030618
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】検体を保有する検体ラックを複数の分析ユニットのいずれかに搬送ラインを用いて搬送する場合に、検体ラックの搬送が効率的になされ、校正用検体を適正に搬送できる方法及び装置を提供する。【解決手段】主搬送ライン13に沿って複数の分析ユニットが配置されており、ラック供給部3から送出された検体ラックは1つ以上の分析ユニットに立ち寄って受入先分析ユニットの反応部に分注される。分注処理された検体ラックは主搬送ラインによりラック収納部へ搬送され、収納される。一般の検体ラック同士では、先行して搬送開始された検体ラックを後から搬送開始された検体ラックで追い越すことができる。これに対し、校正用検体ラックの搬送時には、後から搬送開始された検体ラックによる追い越しが禁止される。
請求項(抜粋):
ラック供給部から出た検体ラックを複数の分析ユニットの内の少なくとも1つに主搬送ラインを介して搬送し、該分析ユニットにて分注処理された検体ラックを上記主搬送ラインを介してラック収納部へ搬送する検体ラックの搬送方法において、一般の検体ラックでは、先に上記ラック供給部を出た先行する検体ラックが受入先の分析ユニットに立寄っている間に、後から上記ラック供給部を出た後行の検体ラックが上記受入先の分析ユニットでの分析指定がない場合に上記先行する検体ラックを追い越して上記ラック収納部に収納されるように各検体ラックの搬送を制御し、コントロール検体を保有するコントロール検体ラックが搬送される場合には、該コントロール検体ラックが上記ラック供給部を出た後に上記ラック供給部を出る後発の検体ラックは上記コントロール検体ラックが上記ラック収納部に収納された後にのみ上記ラック収納部に収納されるように、上記後発検体ラックの搬送を制御することを特徴とする検体ラックの搬送方法。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  G01N 35/02
FI (2件):
G01N 35/04 H ,  G01N 35/02 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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