特許
J-GLOBAL ID:200903013767118511

電動パワーステアリング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-099175
公開番号(公開出願番号):特開2006-280167
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】小操舵範囲で円滑で正確な操舵制御を実現する車両用モータ制御装置を提供すること。【解決手段】デューティ演算器24は大デューティ領域にて上アーム素子のデューティ指令値Duを下アーム素子のデューティ指令値Ddの所定倍数に設定し、小デューティ領域にて上アーム素子及び下アーム素子のデューティ指令値Du、Ddを所定の定値Dminに設定する。電流センサ3はモータ電流は下アーム素子のターンオフタイミングでサンプリングする。ただし、下アーム素子のデューティ指令値Ddが定値Dminで上アーム素子のデューティ指令値Duが定値Dminより大きい領域において、デューティ指令値Duに基づいて演算した補正電流値を検出電流値と見なして電流指令値との偏差を求め、この偏差に基づいて電流フィードバック制御を実現する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
操舵トルクを検出する操舵トルク検出回路8と、ステアリング動作をアシストするための操舵アシストトルクを発生するモータの電流を検出する電流検出回路3と、上アーム素子と下アーム素子とを直列接続してなるハーフブリッジを所定数有して前記モータの電流を制御する駆動回路7と、検出された操舵トルクに基づいて演算した前記モータに通電するべき電流である電流指令値と前記電流検出回路3の電流検出値との差を解消するように前記上アーム素子及び下アーム素子をPWM制御する制御回路2とを備え、前記制御回路2は、時間的に重複してオンされる前記上アーム素子及び前記下アーム素子のどちらか一方のデューティを他方のデューティの所定定数倍に設定する電動パワーステアリング制御装置において、 前記制御回路は、前記上アーム素子及び下アーム素子のデューティを前記駆動回路をオフする場合を除いて所定の最小デューティ以上に設定するとともに、時間的に重複してオンされる前記上アーム素子及び前記下アーム素子のうちデューティが小さい方の素子のオフ時点又はその直前にて前記駆動回路の電流をサンプリングして前記電流検出値とすることを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
IPC (3件):
H02P 7/29 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00
FI (3件):
H02P7/29 G ,  B62D5/04 ,  B62D6/00
Fターム (22件):
3D232CC30 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA64 ,  3D232DC17 ,  3D232DD10 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  5H571AA20 ,  5H571BB07 ,  5H571EE02 ,  5H571GG04 ,  5H571GG10 ,  5H571HA08 ,  5H571JJ03 ,  5H571KK06 ,  5H571LL22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る