特許
J-GLOBAL ID:200903013769103953

真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物の真正さをチェックする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051406
公開番号(公開出願番号):特開平8-249529
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 偽造や変造が困難な被検出物を得ることが主たる目的である。【構成】 被検出物10に走査領域14とコード表示部18が設けられている。走査領域14に繊維状の磁性素子12がランダムに混入されている。コード表示部18には、走査領域14を磁気的に走査した時に透磁率の分布状態に応じて得られる固有の検出信号に関する情報がコード化されて記録されている。走査領域14に、上記コードが変化する程度にパンチ孔等の素子欠落部19を設け、透磁率の分布状態を変更できるようにしている。被検出物10が使用された場合、使用状況に応じて、走査領域14に素子欠落部19を設けたのち、走査領域14を再び磁気的に走査する。こうして得られた新たな検出信号をコード化してコード表示部18に記録し直すことで、素子欠落部19を設けるたびに被検出物10の記録内容が更新される。
請求項(抜粋):
非磁性材料からなる基材に磁性素子が付加された走査領域と、上記走査領域を磁気的に走査することにより上記走査領域の透磁率の分布状態に応じて得られる固有の検出信号に関する情報をコード化して記録するコード表示部とを有する被検出物であって、上記走査領域に、上記コードが変化するように走査領域の一部を除去することにより透磁率の分布状態を変化させる素子欠落部を設けることを特徴とする真正さがチェックされる被検出物。
IPC (7件):
G07F 7/12 ,  B42D 15/10 501 ,  B42D 15/10 531 ,  B42D 15/10 ,  G06K 17/00 ,  G11B 5/80 ,  G11B 19/04 521
FI (7件):
G07F 7/08 C ,  B42D 15/10 501 P ,  B42D 15/10 531 B ,  B42D 15/10 531 D ,  G06K 17/00 S ,  G11B 5/80 ,  G11B 19/04 521
引用特許:
審査官引用 (3件)

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