特許
J-GLOBAL ID:200903013771401767
内燃機関の排気還流装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
川口 嘉之
, 和久田 純一
, 世良 和信
, 遠山 勉
, 関根 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-153131
公開番号(公開出願番号):特開2007-321658
出願日: 2006年06月01日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】内燃機関の排気浄化装置において、高圧EGR通路からのEGRガスと低圧EGR通路からのEGRガスとを適正な比で供給することができる技術を提供する。【解決手段】ターボチャージャのタービンよりも下流の排気通路からコンプレッサよりも上流の吸気通路へ低圧EGRガスを還流させる低圧EGR通路と、低圧EGRガスの量を調節する低圧EGR弁と、タービンよりも上流の排気通路からコンプレッサよりも下流の吸気通路へ高圧EGRガスを還流させる高圧EGR通路と、高圧EGRガスの量を調節する高圧EGR弁と、気筒内のEGRガスの比率の目標値を決定する目標EGR率決定手段(S101)と、気筒内のEGRガスの比率の実際の値を推定する実EGR率推定手段(S104)と、を備え、目標と実際とのEGRガスの比率の差に基づいてEGRガス量を変更するときに、高圧EGR弁が変化を開始してから目標開度となるまでにかかる時間を低圧EGR弁のときよりも長くする(S113)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路にタービンを有し且つ吸気通路にコンプレッサを有するターボチャージャと、
前記タービンよりも下流の排気通路と前記コンプレッサよりも上流の吸気通路とを接続し内燃機関からの排気の一部を吸気通路に還流させる低圧EGR通路と、
前記低圧EGR通路で開閉することにより該低圧EGR通路を流れる低圧EGRガスの量を調節する低圧EGR弁と、
前記タービンよりも上流の排気通路と前記コンプレッサよりも下流の吸気通路とを接続し内燃機関からの排気の一部を吸気通路に還流させる高圧EGR通路と、
前記高圧EGR通路で開閉することにより該高圧EGR通路を流れる高圧EGRガスの量を調節する高圧EGR弁と、
内燃機関に吸入されるガス中におけるEGRガスの比率の目標値を決定する目標EGR率決定手段と、
内燃機関に吸入されるガス中におけるEGRガスの比率の実際の値を推定する実EGR率推定手段と、
を備え、
前記目標EGR率決定手段により決定されるEGRガスの比率と前記実EGR率推定手段により推定されるEGRガスの比率との差に基づいて前記低圧EGR弁の目標開度及び前記高圧EGR弁の目標開度を設定し、これらの目標開度に向けて低圧EGR弁及び高圧EGR弁を同時に変化させることによりEGRガス量を変更するときに、高圧EGR弁が変化を開始してから目標開度となるまでにかかる時間を低圧EGR弁が変化を開始してから目標開度となるまでにかかる時間よりも長くすることを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
IPC (1件):
FI (5件):
F02M25/07 570P
, F02M25/07 550E
, F02M25/07 550F
, F02M25/07 550M
, F02M25/07 580A
Fターム (21件):
3G062AA01
, 3G062AA03
, 3G062AA05
, 3G062BA06
, 3G062CA06
, 3G062DA01
, 3G062DA02
, 3G062DA06
, 3G062ED01
, 3G062ED04
, 3G062ED08
, 3G062ED12
, 3G062FA02
, 3G062FA05
, 3G062FA06
, 3G062FA13
, 3G062FA23
, 3G062GA01
, 3G062GA04
, 3G062GA06
, 3G062GA22
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-209645
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ディーゼルエンジン用EGR装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-036312
出願人:日産自動車株式会社
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