特許
J-GLOBAL ID:200903013774701168

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072414
公開番号(公開出願番号):特開平11-273704
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 運転終了後に、気象条件に応じて、燃料電池装置内の水を外部へ排出し、凍結を防止する。【解決手段】 燃料電池装置10の運転を終了させ、凍結防止ボタンを押すと、温度センサで外気温が凍結温度(氷点下)以下かどうか判断される。肯定されると、電磁弁122と電磁弁50が開放され、循環ポンプ46が一定時間駆動される。電磁弁122を開放することで、メインタンク20が大気と通じ、メインタンク20の底に設けられた電磁弁50から水が排出される。また、循環ポンプ46が駆動して、給水管40、燃料電池モジュール18、及び排水管44に滞留した水がメインタンク20へ還流される。燃料電池装置10内の水循環系内の水がメインタンク20を通じて外部へ排出される。このため、凍結する水が存在しなくなり、装置が破損するようなことがなくなる。
請求項(抜粋):
燃料ガス中の水素を水の介在の基に大気中の酸素と電気化学的に反応させて電気エネルギーを発生する固体高分子形燃料電池と、前記固体高分子形燃料電池へタンクの水を給水する給水手段と、前記固体高分子形燃料電池の水を前記タンクへ排水する排水手段と、前記固体高分子形燃料電池、前記タンク、前記給水手段、及び前記排水手段に滞留する水を排出する水抜き手段と、を有することを特徴とする燃料電池装置。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (3件):
H01M 8/06 W ,  H01M 8/04 Z ,  H01M 8/04 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃料電池自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-012903   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭64-071078

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