特許
J-GLOBAL ID:200903013798088068

内視鏡外科用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-505813
公開番号(公開出願番号):特表2003-520623
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】外科用器具は、細長い管状部2が延在形成されたハンドル1を備え、この管状部2が、球関節17を有する継手4により、ツール7を担持する遠位部5に連結されている。ハンドル1の前方部分に位置する制御アセンブリ8によって、その固有の軸線6の周りに、遠位部5の角度位置、ならびに遠位部5または少なくともツール7の方向を制御することが可能になる。制御アセンブリ8は、中心10に関して調整自在、かつその軸線11周りに回転する球形リング9を備え、この球形リング9は、ケーブル14を介して遠位部5の角度位置を制御し、かつ、自在継手機構25、26を介して遠位部5に回転方向に連結された内部部材24にその回転を伝達する。固定手段によって、遠位部5をあらゆる角度位置において一時的に固定することができる。
請求項(抜粋):
細長い管状部(2)が延在形成されたハンドル(1)を備え、前記管状部(2)は、多方向性の継手(4)によってツール(7)を担持するのに適した末端部または遠位部(5)に連結され、前記ハンドル(1)の部分には、前記ツール(7)を制御する中央のケーブル(21)が貫く前記管状部(2)内部を通るコードまたはケーブル(14)を備えた機械的動力伝達部を介して、前記末端部(5)の継手を制御するように制御手段(8)が設けられてなる内視鏡外科用器具において、 前記制御手段(8)は、前記ハンドル(1)の前方部分に位置し、中心(10)および軸線(11)を有する球形リング(9)を備え、該リング(9)は、その中心(10)に関して円錐体内部であらゆる方向に方向転換自在とされるとともに、その軸線(11)の周りを回転し、 前記球形リング(9)は、前記伝達コードまたはケーブル(14)の近位端部が結び付けられた該コードまたはケーブル(14)の制御部材(12)に角度を有して連結され、 細長い前記管状部(2)の軸線(3)周りに回転可能に取り付けられた内部部材(24)に、前記軸線(11)周りの前記球形リング(9)の回転を伝達するための手段(25、26)を備え、前記内部部材(24)の回転が前記末端部(5)まで前記継手(4)を介して伝達されて、前記末端部(5)のその固有の縦軸線(6)周りの方向が決められるように構成され、かつ、 あらゆる角度位置において、前記継手(4)を一時的に固定するための手段(52、53)が備えられていることを特徴とする内視鏡外科用器具。
Fターム (4件):
4C060GG28 ,  4C060GG29 ,  4C060GG32 ,  4C060MM24
引用特許:
審査官引用 (1件)

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