特許
J-GLOBAL ID:200903013840996980

建設機械の燃料フィルタ目詰り監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-104074
公開番号(公開出願番号):特開2009-257103
出願日: 2008年04月11日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】燃料フィルタの目詰り状況を運転中に把握できると共に、燃料フィルタの正確な交換時期を事前に把握できる燃料フィルタ目詰り監視装置を提供する。【解決手段】燃料タンク9からエンジン1に供給される燃料を濾過するフィルタ2の目詰りを監視する建設機械の燃料フィルタ目詰り監視装置であって、前記エンジン1の回転数及び燃料噴射量を制御するエンジンコントローラ3と、前記燃料フィルタ2の差圧を検出する差圧検出器5とを備え、前記エンジンコントローラ3から取り込んだ燃料消費量から燃料流量を算出し、該燃料流量と前記差圧検出器5で検出した差圧とを、前記フィルタ2の差圧と燃料流量とに基づいて設定されるフィルタ2の新品状態から使用限界に至る目詰り特性に照合して、前記フィルタ2の目詰り度合を演算し、その演算結果を表示する制御手段4を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料タンクからエンジンに供給される燃料を濾過するフィルタの目詰りを監視する建設機械の燃料フィルタ目詰り監視装置であって、 前記エンジンの回転数及び燃料噴射量を制御するエンジンコントローラと、 前記燃料フィルタの入口側圧力と出口側圧力との差圧を検出する差圧検出器と、 前記フィルタの差圧と燃料流量とに基づいて設定されるフィルタの新品状態から使用限界に至る目詰り特性、及び前記ディーゼルエンジンの定格時の燃料消費量を記憶する記憶部と、 前記エンジンコントローラから取り込んだ燃料消費量と前記記憶部に記憶した前記定格時の燃料消費量とからエンジン負荷率を演算する第1の手順と、 前記第1の手順で演算したエンジン負荷率に基づいて単位時間当たりの燃料流量を演算する第2の手順と、 前記第2の手順で演算した燃料流量と前記差圧検出器で検出した差圧とを、前記記憶部に記憶した前記フィルタの目詰り特性に照合して、前記フィルタの目詰り度合を演算し、その演算結果を表示信号として出力する第3の手順と、 を実行する演算部とを有する制御手段を備えたことを特徴とする建設機械の燃料フィルタ目詰り監視装置。
IPC (1件):
F02M 37/22
FI (1件):
F02M37/22 L
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る