特許
J-GLOBAL ID:200903013844047959

像ぶれ補正装置およびそれを備える小型携帯端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-264292
公開番号(公開出願番号):特開2006-078881
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 コンパクトな駆動手段によって装置の小型化を実現するとともに、少なくとも2方向にぶれ補正に係るレンズを駆動させて像ぶれを補正することができる像ぶれ補正装置を提供する。【解決手段】 像ぶれ補正装置1は、補正レンズ4のぶれを振動検出手段5で検出し、該検出出力に応じてレンズ駆動手段6を動作させて像ぶれを補正する。像ぶれ補正装置1のレンズ駆動手段は、レンズホルダ11の一方の表面上に設けられる可動子13と、可動子13に対向して設けられる固定子14とを含む静電リニアモータである。可動子13には、固定子14を臨む面上に、少なくとも直交する2方向に延び、間隔を空けて配列される複数の可動子電極17が設けられ、固定子14には、可動子13を臨む面上に、可動子電極17に対応するように間隔を空けて配列される複数の固定子電極18が設けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光軸に対して垂直な仮想平面上で移動可能に設けられる補正レンズと、補正レンズを駆動するレンズ駆動手段と、補正レンズのぶれを検出する振動検出手段とを有し、振動検出手段による検出出力に応じ、レンズ駆動手段を動作させて光学系の像ぶれを補正する像ぶれ補正装置において、 レンズ駆動手段が、 補正レンズを保持するレンズホルダの一方の表面上に設けられる可動子と、可動子に対向して設けられる固定子とを含む静電リニアモータであり、 可動子と固定子とには、互いに対向する面の中央部分に貫通孔が対応するようにそれぞれ形成され、 可動子には、固定子を臨む面であって貫通孔周囲の面上に、少なくとも直交する2方向に延び、間隔を空けて配列される複数の可動子電極が設けられ、 固定子には、可動子を臨む面であって貫通孔周囲の面上に、可動子電極に対向するように間隔を空けて配列される複数の固定子電極が設けられることを特徴とする像ぶれ補正装置。
IPC (4件):
G03B 5/00 ,  H02N 1/00 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G03B5/00 J ,  H02N1/00 ,  H04N5/225 D ,  H04N5/232 Z
Fターム (12件):
5C122DA04 ,  5C122DA09 ,  5C122EA41 ,  5C122EA52 ,  5C122EA54 ,  5C122EA56 ,  5C122FB03 ,  5C122FC01 ,  5C122GE11 ,  5C122GE18 ,  5C122HA77 ,  5C122HA82
引用特許:
出願人引用 (4件)
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