特許
J-GLOBAL ID:200903082649988120

カメラの防振用補正レンズの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078161
公開番号(公開出願番号):特開平10-268373
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】像ぶれを補正する補正レンズが補正移動量に対応する位置に位置するように、補正レンズの駆動手段をフィードバック制御するカメラにおいて、駆動手段は可動部材を介して補正レンズを移動させる構造とし、且つ、補正レンズの位置検出手段は、可動部材の位置を検出することにより補正レンズの移動位置を検出する構成として、補正レンズの正確な移動位置を検出する。【解決手段】リニアモータ16のロッド16Bに連結枠28を固着する。連結枠28は、リニアガイド30、30によって、その姿勢を保持したまま左右に平行移動する。位置センサ32の検出用接触針32Bを連結枠28に当接する。連結枠28は、ロッド16Bの伸縮量に関係なく姿勢を保持したままで平行移動するので、その移動中に検出用接触針32Bが連結枠28からズレたり滑ったりすることはない。
請求項(抜粋):
像ぶれを補正する補正レンズと、該補正レンズを光軸と直交する面内で移動自在に支持する支持手段と、カメラのぶれを検知する像ぶれ検知手段と、像ぶれ検知手段からの情報に基づいて前記補正レンズに与えるべき補正移動量を演算する演算部と、演算部からの情報に基づいて像ぶれを補正する方向に前記補正レンズを移動させる駆動手段と、前記補正レンズの移動位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段で検出された補正レンズの移動位置に基づいて前記演算部で演算された補正移動量に対応する位置に補正レンズが位置するよう前記駆動手段をフィードバック制御する制御手段とを有するカメラにおいて、前記駆動手段は、可動部材を介して補正レンズを移動させ、前記位置検出手段は、前記可動部材の位置を検出することにより補正レンズの移動位置を検出することを特徴とするカメラの防振用補正レンズの支持構造。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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