特許
J-GLOBAL ID:200903013844532563

CO2の除去を包含する燃焼ガスの超清浄化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-524786
公開番号(公開出願番号):特表2008-508099
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
残留汚染物濃度をほぼゼロとし、続いて、CO2を捕捉する燃焼ガスの超清浄化を提供する。直接接触冷却及び冷水によるガスのスクラビングによって、残留汚染物の高除去率を達成する。燃焼ガスの温度を0-20°Cに下げて、最大の凝縮及びガス清浄化作用を達成する。NH3-CO2-H2Oシステムにおけるアンモニア処理溶液又はスラリーを使用するCO2吸収装置(134)において、冷却された清浄な煙道ガスからCO2を捕捉する。当該吸収装置を0-20°Cにて作動させる。吸収装置からのCO2富有溶液の圧力及び温度を上昇させることによって再生を行う。CO2蒸気圧は高く、低濃度のNH3及び水蒸気を含有する加圧CO2ストリームが生成される。高圧CO2ストリームを冷却及び洗浄して、ガスからアンモニア及び水分を回収する。
請求項(抜粋):
汚染燃焼ガスを超清浄化するためのシステムであって、 (a)ガスストリームを冷却して、前記ガスストリームから水を凝縮させ、かつ前記ガスストリームから汚染物を捕捉及び除去するために、1以上の直接かつ湿式の冷却ステージを持つ冷却サブシステム; (b)アンモニア処理溶液又はスラリーを使用することによって、前記の冷却されたガスストリームからCO2を吸収するために、1以上のCO2吸収ステージを持つ吸収サブステージ;及び (c)前記の吸収されかつアンモニアと化合したCO2からCO2を分離するために、1以上のCO2再生ステージを持つ再生サブシステム を包含することを特徴とする、汚染燃焼ガスの超清浄化システム。
IPC (3件):
B01D 53/62 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/14
FI (4件):
B01D53/34 135Z ,  B01D53/34 ,  B01D53/14 102 ,  B01D53/14 103
Fターム (24件):
4D002AA09 ,  4D002BA02 ,  4D002BA13 ,  4D002DA07 ,  4D002DA16 ,  4D002EA02 ,  4D002EA05 ,  4D002EA07 ,  4D002GA01 ,  4D002GB03 ,  4D002GB04 ,  4D002GB08 ,  4D002HA01 ,  4D020AA03 ,  4D020BA09 ,  4D020BA30 ,  4D020BB03 ,  4D020BB05 ,  4D020BC01 ,  4D020CD10 ,  4D020DA03 ,  4D020DB02 ,  4D020DB04 ,  4D020DB07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 特表昭63-501549
  • 特表昭63-501549

前のページに戻る