特許
J-GLOBAL ID:200903013851818952

ハードディスクアーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043066
公開番号(公開出願番号):特開平9-233799
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 容易にかつ低コストで製造され、モールド成形における固定強度も大きい磁気ディスクのスイング型アクチュエータのハードディスクアームを提供する。【解決手段】 互いに積層される複数のスイングアーム2とスペーサ5と、これらに形成された嵌合穴2a、5aに挿入されたCリング4を、金型内での位置決めにより、所定の間隙を形成しながら積層し、この間隙に樹脂を充填して、これら構成部品および樹脂を隙間を生じることなく一体としたハードディスクアーム1を構成する。Cリング4は切欠部4aが押し開かれることにより容易に所定の内周寸法をなり、スイングアーム2には突起4bが食い込み、アースが行われる。スイングアーム2には凹部2bをスペーサ5には凸部5bを形成し、これらを嵌合させて、金型に装着される前のおおよその位置決めを行う。
請求項(抜粋):
磁気ヘッドを支持する平行に積層された複数のスイングアームと、これらのスイングアームの基端側の回転軸が挿入されるリングと、前記スイングアームを回転軸を中心に旋回駆動するコイルとを備え、前記スイングアームと前記リングと前記コイルとを樹脂により一体に結合したハードディスクアームにおいて、前記回転軸の周囲にあって前記複数のスイングアームの間に介装するスペーサと、前記スイングアームおよび前記スペーサに形成され前記リングが樹脂が充填される所定の間隙を形成しながら嵌合する嵌合穴と、前記スイングアームと前記スペーサとの間に樹脂が充填される間隙を保持する間隔保持手段と、を備えたことを特徴とするハードディスクアーム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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