特許
J-GLOBAL ID:200903013872345531
量子演算素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
今村 健一
, 平木 祐輔
, 渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096148
公開番号(公開出願番号):特開2004-304004
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】量子演算素子において制御ノット操作を可能とする。【解決手段】核スピンモーメントが3/2以上である元素を含む固体材料を用いて作成したホールバー型の素子。一方向に延在する第1のメサ部23と、その中央付近Pから延びる第2のメサ部25a及び第3のメサ部25bとを有する。第2及び第3のメサ部25a・25bの延在方向は、第1のメサ部23の延在方向に対して、略45度の角度を有している。第1のメサ部23の両端には、点Pからみて図示左側の端部にソース電極Sが、右側の端部に第2電圧端子E2が形成されている。点Pからみて左側に延びる第3のメサ部23bの端部には第1電圧端子E1が形成され、点Pからみて図示右側に延びる第2のメサ部23aの端部にはドレイン電極Dが形成されている。さらに、点Pからみて図示左側であってソース電極Sよりも点Pに近い方に第1のショットキーゲート電極G1が、点Pからみて図示右側であって第2電圧端子E2よりも点Pに近い方に第2のショットキーゲート電極G2が形成されている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
核スピンモーメントが3/2以上である第1元素を含む固体材料と、
該固体材料に形成され前記第1元素の原子核スピンに基づく量子準位の重ね合わせ状態を核磁気共鳴により制御する制御手段とを有する量子演算素子。
IPC (3件):
H01L29/66
, H01L29/06
, H01L29/80
FI (3件):
H01L29/66 C
, H01L29/06 601Q
, H01L29/80 A
Fターム (5件):
5F102FB10
, 5F102GD01
, 5F102GJ05
, 5F102GL05
, 5F102GM06
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る