特許
J-GLOBAL ID:200903013897513455

クランクシャフトの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274771
公開番号(公開出願番号):特開平10-118822
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ワークの第1ジャーナルを別の機械で加工しているため、工程数が多く生産性が悪い。【解決手段】 チャック4の一方に位相爪4cを設けて、この位相爪4cによりワーク3の位相位置決め後ワーク3をクランプし、次に回転するカッタで上記ワーク3のジャーナル3a及びピン3bを複数工程で加工すると共に、上記位相爪4cとカッタが干渉する位置にある第1ジャーナルJ1 を除く全てのジャーナル3a及びピン3bの切削加工が完了したら、センタ4bがワーク3の両端を支持した状態で位相爪4cを有するチャック4をアンクランプした後位相爪4cがカッタと干渉しない位置まで退避させて、その位置で爪体4dによりセンタ4bをクランプした後、第1ジャーナルJ1 を切削加工するようにしたことから、1基のクランクシャフトミラーで全てのジャーナル3a及びピン3bが加工できるため、生産性が向上する。
請求項(抜粋):
加工すべきワーク3の両端をセンタ4bにより支持した状態で、チャック4によりワーク3の両端をクランプし、かつ回転するカッタ5eで上記ワーク3のジャーナル3a及びピン3bを複数工程で切削加工するクランクシャフトの加工方法において、上記チャック4の一方に位相爪4cを設けて、この位相爪4cによりワーク3の位相位置決め後ワーク3をクランプし、次に回転するカッタ5eで上記ワーク3のジャーナル3a及びピン3bを複数工程で加工すると共に、上記位相爪4cとカッタ5eが干渉する位置にある第1ジャーナルJ1 を除く全てのジャーナル3a及びピン3bの切削加工が完了したら、センタ4bがワーク3の両端を支持した状態で位相爪4cを有するチャック4をアンクランプした後位相爪4cがカッタ5eと干渉しない位置まで退避させて、その位置で爪体4dによりセンタ4bをクランプした後、第1ジャーナルJ1 を切削加工することを特徴とするクランクシャフトの加工方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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