特許
J-GLOBAL ID:200903013924088095
ヒートポンプ式給湯機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278700
公開番号(公開出願番号):特開2003-090653
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 除霜運転時に通常運転時と同一経路を同一方向に冷媒を流通するヒートポンプ式給湯機であっても、室外熱交換器の除霜を良好に行なうことが可能なヒートポンプ式給湯機を提供すること。【解決手段】 室外熱交換器7の除霜運転を行なうときには、減圧弁6の弁開度を最大とし、ウォータポンプ3を停止して、通常運転時と同一方向にヒートポンプサイクルCを循環する。このとき、室外熱交換器7には、室外熱交換器7の略最下部より冷媒が流入する構成となっている。従って、室外熱交換器7の除霜を室外熱交換器7の下部から優先的に行なうことができる。このようにして、低外気温時であっても、除霜水の再凍結による熱交換性能の低下、除霜水の排水不良を防止することが可能である。
請求項(抜粋):
圧縮機(4)、給湯用熱交換器(5)、減圧装置(6)、および熱源用熱交換器(7)を環状に接続して構成され、前記減圧装置(6)の弁開度を調節できるヒートポンプサイクル(C)と、給湯用の液体を蓄える貯湯槽(2)と、この貯湯槽(2)内の液体が前記給湯用熱交換器(5)を通って循環できる循環通路(17、18)と、この循環通路(17、18)に前記貯湯槽(2)内の液体を流通させるポンプ(3)とを備え、前記熱源用熱交換器(7)の除霜を行なうときには、前記減圧装置(6)の弁開度を通常運転時より大きくし、かつ前記ポンプ(3)の運転を停止して、前記通常運転時と同一経路を同一方向に高温冷媒を流通し、この高温冷媒により前記熱源用熱交換器(7)を加熱するヒートポンプ式給湯機であって、前記熱源用熱交換器(7)は、前記減圧装置(6)を通過して前記熱源用熱交換器(7)に流入する冷媒の流入口(75a)を略最下部に備えていることを特徴とするヒートポンプ式給湯機。
IPC (6件):
F25B 47/02 520
, F24F 11/02 101
, F24H 1/00 611
, F25B 1/00 304
, F25B 1/00 395
, F25B 39/02
FI (6件):
F25B 47/02 520 C
, F24F 11/02 101 K
, F24H 1/00 611 G
, F25B 1/00 304 D
, F25B 1/00 395 Z
, F25B 39/02 T
引用特許:
審査官引用 (5件)
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-146307
出願人:三菱重工業株式会社
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特開昭58-049878
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特開昭57-021761
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特開昭63-129270
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ヒートポンプ式給湯器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-258812
出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
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