特許
J-GLOBAL ID:200903013931581708

検体処理方法および検査用キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-248444
公開番号(公開出願番号):特開2008-107332
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】感染性の細菌やウイルスの検査などに用いられる検体のように、衛生上の見地から取り扱い者に触れたり、外部環境に露出することが望ましくないような検体を安全に、かつ効率よく取り扱い、処理することが可能な検査方法および検査キットを提供する。【解決手段】(a)検体採取部を備えた検体採取治具と、(b)抽出液が内部に収容された容器本体と、(c)容器本体の開口部を封止する開口部封止蓋と、(d)容器本体の底部の薄膜状部分に貫通孔を形成する貫通孔形成用尖端部と、貫通孔を通過した抽出液を通過させて外部に取り出す液通路とを備えた開封治具と、(e)貫通孔から、液通路を経て抽出液を外部に取り出して検査に供した後に液通路を封止する液通路封止蓋とを備えた構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)少なくとも一端側に、検体を採取すべき検体採取部を備えた検体採取治具により検体を採取する工程と、 (b)一端側に開口部を備えているとともに、前記開口部が設けられた側とは逆側の他端側に、薄膜状部分を有する底部を備えた容器本体に収容された抽出液に、前記検体採取治具の前記検体採取部を浸漬して、採取された検体を前記抽出液に移行させる工程と、 (c)前記容器本体の前記開口部を開口部封止蓋により封止して、前記検体採取治具を前記抽出液とともに、前記容器本体と前記開口部封止蓋により形成される密閉空間内に封止する工程と、 (d)前記容器本体の前記底部の薄膜状部分に、前記抽出液を通過させる貫通孔を形成する貫通孔形成用尖端部を備えるとともに、前記貫通孔を通過した前記抽出液を通過させて外部に取り出すことができるように配設された液通路とを備えた開封治具を用い、前記容器本体の前記薄膜状部分に貫通孔を形成する工程と、 (e)前記容器本体の前記薄膜状部分に形成された前記貫通孔から、前記液通路を経て前記抽出液の少なくとも一部を外部に取り出して検査に供する工程と、 (f)前記抽出液の取り出し後に、前記液通路を、液通路封止蓋により封止して、前記抽出液が外部に漏出しない状態で全体を廃棄することが可能な状態とする工程と を具備することを特徴とする検体処理方法。
IPC (1件):
G01N 1/10
FI (1件):
G01N1/10 V
Fターム (24件):
2G052AA28 ,  2G052AA29 ,  2G052AA32 ,  2G052AA33 ,  2G052AA36 ,  2G052AD26 ,  2G052AD34 ,  2G052AD46 ,  2G052CA03 ,  2G052DA12 ,  2G052DA13 ,  2G052DA22 ,  2G052DA23 ,  2G052EA03 ,  2G052EA17 ,  2G052EC00 ,  2G052FB02 ,  2G052FB08 ,  2G052FD01 ,  2G052JA04 ,  2G052JA07 ,  2G052JA08 ,  2G052JA16 ,  2G052JA24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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