特許
J-GLOBAL ID:200903013950514655

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-116118
公開番号(公開出願番号):特開2003-314698
出願日: 2002年04月18日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 特に泥水に対する密封性能を向上させた信頼性の高い密封装置を提供する。【解決手段】 被覆部4b及び内径部4cの一部領域に、泥水側Aであって外径側に向かって延びてスリンガ10の径方向部12の表面に摺動自在に密封接触する複数のサイドリップ6a,6bを設け、スリンガ10の径方向部12に対するこれらサイドリップ6a,6bの締め代は、外径側すなわち泥水側Aに設けられたサイドリップ6aの締め代aを、内径側すなわち密封対象流体側Oに設けられたサイドリップ6bの締め代bよりも大きく設定した。
請求項(抜粋):
ハウジングの軸孔と該軸孔内に回転自在に設けられた軸部材との間の環状隙間を密封する密封装置であって、前記ハウジングに嵌合され、第1の径方向部を有する第1の環状部材と、前記軸部材に嵌合され、前記第1の径方向部よりも反密封対象側で該第1の径方向部に対向する第2の径方向部を有する第2の環状部材と、前記第1の環状部材の前記第1の径方向部の内径側に設けられ、前記第2の環状部材に設けられた軸方向部又は前記軸部材との環状隙間を密封するシールリップと、前記第1の環状部材の前記第1の径方向部に、対向する前記第2の環状部材の前記第2の径方向部に対して締め代を有して設けられ、リップ先端が外径方向を向くように該第2の環状部材に圧接して該第1と第2の径方向部間の対向する隙間を密封するサイドリップと、を備えた密封装置において、前記サイドリップは複数設けられ、前記複数のサイドリップのうち外径側のサイドリップの締め代は、内径側のサイドリップの締め代よりも大きく設けられていることを特徴とする密封装置。
Fターム (2件):
3J006AE23 ,  3J006CA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-351261   出願人:エヌティエヌ株式会社

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